ダウン フェザー 違い。 ダウンとフェザーの違い!温かさや羽毛布団と羽根布団での割合は?

【決定版】ダック、グース?もう悩まない、プロが教える羽毛布団の選び方

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暖かさが売りのダウンジャケットの「ダウン」は何? ダウンジャケットや羽毛布団などに使われている「ダウン」ですが、そもそも、何のことなのでしょうか。 「ダウン」とは、「水鳥のむねに生えている毛」のことです。 羽軸がなくてたんぽぽの綿毛に似ているふわふわとした毛です。 この毛があることによって、水鳥は寒さなどから身を守ることができています。 一羽あたりのダウンを採取できる量は、10g~20g程度しかないため、貴重なものとされ、その分、製品として使用すると高価なものになるのです。 そして、ダウンの一番の特徴は、「保温性が高い」ということです。 他の合成繊維と比べて、同じ量あたりの保温力が3倍ほどにもなるとされています。 ダウンは、そのように十分な暖かさがある上に、合成繊維よりもはるかに「軽い」というのが大きな特徴となっています。 また、繰り返し使用していても膨らみを失わずに、良い状態を保つことができるのもダウンの良さです。 次に、ダウンジャケットなどに使われている「フェザー」はどのようなものか、その特徴についてお話しします。 ダウンジャケットなどに使われている「フェザー」 フェザーとは、羽軸のある羽のことで、この羽軸から両側に羽枝が生えています。 フェザーの特徴としては、通気性と弾力性が挙げられます。 部位によって羽軸が湾曲している箇所もあり、その場合は、より弾力性に優れ、ダウンジャケットなどに使われた際には、その製品の型崩れを防止する働きをします(スモールフェザーと呼ばれています)。 しかし、ダウンよりも保温性については劣るので、ダウンとフェザーを混合させることにより、保温性と弾力性を併せ持つ製品にしています。 また、弾力性に優れている部位であるスモールフェザーとは対照的に、ラージフェザーという部位もあります。 そのラージフェザーは、弾力性に欠けていて、膨らみも保持することができないので、高品質ではない、安価なダウンジャケットなどに使用されています。 それでは、ダウンとフェザーが含まれている割合によって、暖かさの違いはどう変わるのでしょうか。 ダウンとフェザーの割合で暖かさはどう変わる? ダウンジャケットなどの羽毛や羽根製品にも、表示ラベルが付いています。 その表記として、「ダウン何%・フェザー何%」などのように、ダウンやフェザーが使用されている割合が表示されています。 ダウンジャケットなどの羽毛製品は、ダウンの割合が高いほど暖かさも増し、軽くなります。 しかし、良いからと言って、やわらかいダウンだけを中綿として使用すると、型崩れを起こしやすくなってしまいます。 そこで、ダウンだけではなく、フェザーを20%~40%入れて製品をつくることが多くなっています。 ダウンとフェザーの割合が半々くらいでつくられている製品は、比較的安価な値段で販売されています。 先述したように、ダウンの割合が高いほうが軽くなりますので、登山やアウトドアなどで、できるだけ軽いジャケットを着たいという方は、ダウンの割合が高いものを選ぶと良いでしょう。 普段着として防寒のために着る程度だから、高価なものでなくても良いという場合は、フェザーの割合が高いものを目安として選ぶと手頃な値段のものが見つかるでしょう。 ダウンの暖かさを数値化できる単位がある! ダウンジャケットなどの暖かさを判断する手段の一つとして、前章ではダウンとフェザーの割合についてのお話をしました。 その他にも、ダウンの暖かさや質の違いを判断するための数値化をすることができる単位というものがあります。 それは、「フィルパワー」と呼ばれ、羽毛の体積を表すもの(ダウンの膨らみ度合)です。 この数値が高いほど、そのダウンジャケットなどは暖かいと考えられています。 そのフィルパワーによってのダウンの品質の判断基準と用途の目安は、次のようになります。 ・500以下:低品質ダウン ・600以上:良質ダウン/タウン向け ・700以上:高品質ダウン/タウン~アウトドア(軽いハイキング程度) ・800以上:超高品質ダウン/アウトドア~登山 このように、フィルパワーの数値が上がるほど品質も高くなり、値段も比例して数万円以上と高価になりますので、ダウンジャケットも用途に合わせて使い分けをすることをおすすめします。 ダウンとフェザーの割合以外でのダウンジャケットの選び方 ダウンジャケットの選び方としては、これまでご紹介したような、ダウンとフェザーの割合で比較したり、フィルパワーの数値で判断したりすることが一番の目安となるでしょう。 しかし、ダウンジャケットを選ぶ際に、ダウンやフェザーのこと以外にもチェックしておきたいことがありますので、ご紹介します。 ダウンジャケットを普段着のタウン用として着る場合はそれほど気にしなくても問題ない点ですが、アウトドアや登山で着るために選ぶ際には、次のようなことも考慮したほうがよいでしょう。 ・防水性 ・撥水性 アウトドアでの着用を目的とする場合は、急な天気の変化があることも考えられます。 ダウンというものは、濡れることにより機能性が落ちるものが多いため、防水加工や撥水加工にも優れている製品を選ぶことがポイントとなります。 また、ダウンジャケットは保温性が高いものですので、普段着としてタウンで使用する場合は、よほどの寒冷地でない場所では、保温性が高すぎると暑くて汗をかいてしまいます。 暖かさばかりを考えるのではなく、やはり、用途に合わせて選ぶことが大切でしょう。 ダウンやフェザーのジャケットのお手入れ方法 ダウンやフェザーが含まれているダウンジャケットなどの羽毛製品は、空気の層ができることにより保温性が高まり、暖かさを維持できます。 そのため、常にふんわりとした形状を保たせることが必要です。 ダウンジャケットは、帰宅したらすぐにハンガーにかけて、形状を整えましょう。 干しておきたい場合は、表面の劣化を防ぐために、直射日光を避け、風通しの良い場所で干しましょう。 また、洗濯をしたい時には、表示ラベルに手洗いマークがあれば、ご家庭でも洗うことができます。 ご家庭で手洗いをすることになりますが、その際には、いつもの洗剤ではなくダウン専用の洗剤を使用することをおすすめします。 しかし、手洗いマークがあるからと自分で洗うのも良いのですが、洗い方や乾かし方を間違えると、型崩れなどが起こってしまう可能性もあります。 そのダウンジャケットが高価なもので、できるだけ長く着ていきたいという大切なジャケットであれば、クリーニングに出すほうが安心でしょう。 ダウンジャケットを選ぶ際は表示ラベルの確認を! ダウンとフェザーの違いや、その割合によって暖かさが違うことはおわかりいただけたでしょうか。 ダウンジャケットもダウンの配合率によって暖かさや軽さが変わってきます。 普段着るためやアウトドアや登山で着用するなどの用途に合わせてダウンジャケットを選ぶことで、必要な暖かさを得ることができるでしょう。

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安いダウンと高級ダウンの違い|丁寧なお手入れと長持ちさせる保管方法│momo closet

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「羽毛」=ダウンとは、タンポポの綿毛のようにふわふわと芯がないもの。 「羽根」=フェザーは湾曲した羽軸があります。 赤い羽根募金で使用されるものを想像していただくと分かりやすいと思います。 「羽毛」ダウンは水鳥の胸に生えているもので陸鳥(ニワトリ)にはありません。 水鳥の大きさにもよりますが1羽の摂取量は5~10gと言われており大変貴重なものです。 羽毛(ダウン)は吸湿発散性に大変優れており軽くてたっぷり空気を含んでいます。 この羽毛(ダウン)をたっぷり使ってあるお布団やダウンジャケットは大変やわらかくしなやかで温かいんです。 一方、「羽根」フェザーは湾曲した羽軸を持っているので弾力性があります。 ある程度型崩れしないもので、枕やクッションなどに使われます。 羽毛ふとんの場合、 ダウン90%・フェザー10%という表示については、中身の割合、つまりダウンとフェザーの混合の重量比率を表わしています。 ダウンが50%以上のものを「羽毛ふとん」…現代は90%以上が主流です。 フェザーが50%以上のものを「羽根ふとん」…お布団ではふんわり感がなくガサガサ音がする場合もあります。 お布団の側生地の素材にもよりますがダウン比率が高いほど温かく、柔らかい傾向にあります。 したがって、最近インターネット通販などで「最高級羽根布団」とか「ふかふかの羽根布団」などといった商品説明が見受けられますが、これはお客様を混乱させてしまうもので、フェザーが多く入っている「羽根布団」を説明する言葉として妥当ではありません。 食品で例えれば「最高級カッパ巻き」や「最高級ホルモン焼き」と言っているようなものです。 特に羽毛布団は、お客様が中を開けて見ることができませんし、触ることができない通販で、前述のようにお客様を混乱させる表現はもってのほかだと、羽毛職人である私は考えています。 最後に… 水鳥には2種類あり 「グース」と「ダック」となります。 「グース」の方が、からだも大きいため、羽毛(ダウン)のサイズが大きく密度があり良質な羽毛が取れます。 「ダック」はからだも小さな事から、羽毛(ダウン)も小さく密度に乏しいため一般的には「グース」よりも安価です。

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[ダウンとフェザーについて]布団の用語集【西川の寝具の専門店・イースリープスタイル】

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主に寒冷地に住む水鳥から採取される「ダウン 羽毛 」や「フェザー 羽根 」 布団の詰めものに使われる「ダウン」や「フェザー」といった素材は、主に寒冷地に住む水鳥から採取されます。 軸 芯 がなく、広げるとタンポポの綿毛のようにふわふわとしていることから 「ダウンボール」と呼ばれます。 ダウンならではの弾力や暖かさといった性質は、このダウンボールがたっぷりの空気を含むから。 水分の吸湿性・放湿性に優れている点も特長で、これらの性質が、軽く暖かで快適な羽毛布団を作り出します。 一般的にはダウンボールが大きい方が良質なダウンとされています。 軸がある分、 弾力性や復元性に優れ、形がくずれにくいのが特長。 フェザーには2種類あり、水鳥のおなかの部分に生えている小さな羽根 6. 5cm未満 を「スモールフェザー」、翼の部分のやや大きな羽根 6. 5cm以上 を「フェザー」と呼びます。 水鳥1羽から採れるダウンの量はフェザーに比べて少なく希少なため、 ダウンの混合率が高いほど羽毛布団は高価になります。 「羽毛布団」と「羽根布団」の違いについて 羽毛を採取する水鳥「グース がちょう 」と「ダック あひる 」 羽毛を採取する水鳥の種類は、主にグース がちょう とダック あひる の2種類。 体の大きさ=ダウンボールの大きさでいうと、 ダックよりもグースの方が体が大きく、ふわふわで大きなダウンボールが採れる傾向にあります。 同じダウンでも、一つひとつが大きい方が、より多く空気を含んで保温性にも優れる=軽くて暖かい布団を作ることができることから、ダックよりもグースの方がより上質、高品質な羽毛が採れると言われています。 グースダウンを使用した羽毛布団の方が、高価格になる傾向にあります。 そのため、比例してダウンボールのサイズも小さくなります。 ダックダウンの方が比較的安価になり、入手しやすい傾向に。 水鳥の産地は寒い場所が良いとされている? 羽毛としての品質は、寒冷地に生息する水鳥から採れるものの方が良質になると言われています。 気象条件がより厳しい地域にいる水鳥の方が、寒さから身を守る体温調節の性能が優れている=良いダウンを持っている、ということからです。 ダウンの生産地の有名どころではポーランド、ハンガリー、フランス、ドイツなどヨーロッパの寒い地域や、ロシア、カナダなど。 ただし、たとえ同じ国で生産された羽毛であっても、産地や飼育方法、また採取からダウンへの処理工程などで品質は異なります。 どこの産地であれば良い、とは一概に言い切れません。 近年ではファストファッションの流行もあり、中国、台湾など比較的安価で質も良いアジア産のダウンも増えています。 「マザーグース」と「マザーダック」 野生の鴨から生み出す「アイダーダックダウン」 北極圏に近いアイスランドなどに生息するアイダーダック。 最高級ダウンとしても名高い「アイダーダックダウン」を生み出す野生の鴨です。 この鳥は保護鳥なので、飼育して羽毛を採取することはありません。 ではどうやって羽毛を採るのか? アイダーダックは、母鳥が自分のダウンを巣に敷き詰めて卵やヒナを寒さから守る習性があります。 やがて卵がかえって巣が目的を終えた頃、 残った羽毛を人の手で丁寧に集め、精製されたものが「アイダーダックダウン」です。 アイダーダックの羽毛の特長は、ダウンどうしがよく絡みあうこと。 絡んだダウンの間にしっかりと空気層をつくるため、 とても高い保温性があります。 また、質が高いだけでなく、採取できる量も限られているため希少価値も相当なもの。 最高級品と呼ばれ「マザーグース」や「マザーダック」から比べてお値段がグッと高くなるのも納得です。 違いを知って、こだわりの羽毛布団を選ぼう.

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