フィナンシャルプランナー三級 よく分かる。 ファイナンシャルプランナーの就職先を教えて下さい

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フィナンシャルプランナー三級 よく分かる

FP3級の概要 試験内容について FP3級は3級とはいえ 試験範囲が非常に幅広いのが特徴です。 内容は大きく分けて 6つのテーマに分かれています。 ライフプランニングと資金計画• リスク管理• 金融資産運用• タックスプランニング• 不動産• 相続・事業継承 これらの分野からまんべんなく出題されるため、受験者は合格のために幅広い知識を身につけておく必要があります。 FP協会と金財 試験は「 FP協会」と「 金財」という2つの団体が行っています。 学科試験はどちらの団体も共通ですが、実技試験はFP協会が「 資産設計提案業務」、金財が「 個人資産相談業務」と「 保険顧客資産相談業務」という形で分かれています。 3つのどれを受験するかは受験者が選ぶことができます。 問題形式と合格ライン 問題は学科・実技ともにマークシート形式で 6割以上の得点で合格になります。 学科は1問1点の問題が60問あり 36点以上で合格。 実技はFP協会の場合、20問100点満点で 60点以上、金財の場合は15問50点満点で 30点以上で合格です。 スポンサーリンク 難易度や合格率 FP3級の難易度は けっこう低めです。 出題範囲が幅広いのが唯一の難しい点ですが、問題自体は基本的な内容が多く 広く浅くといった印象。 また問題が全て選択肢の少ない マークシート形式なのも難易度が低くなっている要因です。 2018年5月 2018年9月 2019年1月 平均合格率 学科試験(FP協会) 78. 64% 51. 94% 57. 46% 56. また全体的にFP協会のほうが合格率が高いですが、 受験者の質の違いであって金財よりFP協会の試験のほうが簡単というわけではないでの注意してください。 はっきりとした理由は分かりませんが、おそらく企業などの団体申し込みが金財に多く、やる気のない受験者が多く混じっていることがこの結果の差につながっているんじゃないかと推測しています。 FP3級取得のメリットは? FPの人気は非常に高まっていますが、FP3級という資格自体に大きなメリットはないかと思います。 実際に合格率が非常に高い資格のため「 3級なら誰でも取れる」といったイメージがあるのも確かです。 しかし3級でもFPを持っていることで、お金に関する基本的な知識があることはアピールできますし、企業によっては 昇進・昇格の基準になっていたりします。 またFPの業務経験がない人にとっては3級は今後2級を受験する上でも 必要な条件になっています。 なにより、FP3級取得のために勉強した内容は、今後の人生において 確実に役に立つでしょう。 お金に関する知識はなかなか学校では教えてくれませんからね。 FP3級という資格自体に価値を追い求めるのは止めた方がいいですが、取得を目指して損のない資格であることは確かです。 勉強法は? すでに書きましたが、FP3級合格のキーワードは「 広く浅く」です。 6つあるテーマのどれかに偏るのではなく、まんべんなくそれなりの知識があれば合格できる試験になってます。 教材は市販されているFP3級の 教科書と 過去問集を1冊ずつ用意しましょう。 たくさん種類があり、基本的に古いものでなければどれでもいいですが、 特に オススメなのが下の「 みんなが欲しかったシリーズ」です! 私も実際に使いましたが、分野ごとに重要な点が分かりやすくまとめられていて、非常に理解しやすかったです。 当日試験会場で周りを見渡しても、この教材を使っている人が一番多かったと記憶しています。 もし迷ったら、この2冊を買っておけば間違いないでしょう。 教科書は万全の態勢で臨むならもちろん2周3周と読み返した方がいいですが、時間がなければ 1周だけでもなんとかなります。 一番避けるべきことは、「深く勉強していったせいで4つのテーマしか勉強できなかった」というようなことにならないこと。 全く予備知識がないのとふんわりとでも知識があるのでは広く浅くの試験において大きく変わってきますからね。 試験範囲全体を一通り勉強したあと、過去問を1、2回やって形式に慣れれさえすれば基本的にはこれで合格はほぼ問題ないです。 勉強時間は人にもよりますが、基本的には1日1時間で1か月、 計30時間ほど費やせば十分に合格できると思います。 知っておくと役立つポイント 実技試験の選択で悩まない FPを受ける際に悩むのが 実技試験をどれにするかという問題。 これによってFP協会で受けるか、金財で受けるかも変わってくるので受験者にとっては結構な悩みどころです。 しかしはっきり言ってこれについて悩むのは 時間の無駄。 試験ごとの合格率に若干の違いはありますが、難易度が大きく異なるわけではありません。 また実技試験特有の学習範囲があるわけではなく、学科試験でも出される範囲の中で重点が異なるだけなので大きな問題ではありません。 そのため合格のためには、実技試験をささっと選んで試験勉強にうつる方が 得策です。 ただもしあなたがどうしても悩んで決められないというならば、FP協会の「 資産設計提案業務」を選んでおきましょう。 たいした差はないですが、FP協会の実技試験は1つなので「学科試験の延長」といった印象が強く一番無難な気がしています。 いずれにせよ、学科試験に合格できる力があれば実技試験も問題なく合格できるので、ここで躓かずにまずは学習の第一歩を踏み出すのが肝心です。 急いで解く必要は全くなし FP3級の試験時間は、学科試験が 120分で実技試験が 60分です。 この試験時間は かなり長めの設定で、恐らくほとんどの人が時間を余らせることになると思います。 これは問題自体が「知っているか知らないか」を問うもので考えて答えが分かるものではないことと、マークシート式で塗りつぶすだけなのが影響しています。 そのためFP3級の試験においては、時間を気にして 急ぐ必要は全くないですし、解き終わって見直す時間も十分取れます。 普段解くのが遅い人もこの点に関しては全く問題ないでしょう。 スポンサーリンク 電卓はあまり使わない FP3級の試験では電卓(プログラム電卓以外)の持ち込みが許可されているので、どんな計算問題がでるだろうと不安になる人も多いと思います。 しかし結論から言うと、複雑な計算問題は出ないの 全く神経質になる必要はありません。 そもそも電卓を使う必要がある問題の数も少ないですし、そうした問題も筆算で頑張れば電卓が必ずしも必要ではない問題ばかりです。 加えて答えが2択や3択のマークシート式なので、筆算による細かい計算のミスも大抵の場合は答えの選択肢を見て気づくことができます。 もちろん電卓を持ち込んだ方が計算が速くて正確なのでそのほうがいいですが、FP3級の試験自体が時間制限の厳しい試験ではないので、 仮に持ち込まなかったとしてもほとんど問題ないです。 またFPの参考書に時々載っているような電卓術(素早く計算する方法)を駆使する必要も全くありません。 普段スマホの電卓などを使っていて、普通の電卓を持っていない人もいるかと思いますが、そういった人は、今後日常的に使う可能性がないなら 無理して電卓を買いに行く必要はないでしょう。 勘でも受かるは本当か? 最後にちょっと余談になりますが、試験勉強を全くせず 勘のみを頼りにFP3級を受けたらどうなるかを検証してみました! すでにお伝えしたように、FP3級の試験は 全てマークシート式で、2択か3択のどちらかになってます。 なので答えが分からなくても、とりあえず 何かマークしておけば正解する確率がそれなりに高いんです。 具体的に計算してみるとよく分かると思います。 まず学科試験ですが、2択が30問と3択が30問の計60問です。 合格ラインが 36問なのであと11問正解できれば合格です。 6で 36問正解できることとなり、これだけで 合格ラインに達してしまいます。 なので極端に言えば、学科試験は 3問に1問確実に正解することさえできればあとは全て勘でも合格できてしまう試験なんです。 同様に実技試験も計算してみましょう。 実技試験は金財の場合3択が15問あり、配点は3点が10問、4点が5問の 計50点です。 3なので3. 3点として計算することにします。 5となり、16. 5点は全て勘でも得られるという計算になります。 9 で 約32点獲得できることとなり、 合格ラインの30点を上回ることができるんです。 こうしたことから、実技試験では 全体の半分の問題を自信をもって答えることができれば確率的には合格する確率が高いと言えるでしょう。 ここでの計算はあくまで 確率なので、運悪く勘がハズレまくったりしたら落ちてしまう可能性ももちろんあります。 しかし、実際の試験では「3択を2択に絞れたけどどっちか分からない」といったこともあるので、そうなると合格する可能性はもっと上がるはずです。 検証結果をまとめると、 ・全て勘だと合格は難しい ・学科試験は3問に1問、実技試験は2問に1問答えが分かれば、あとは全て勘でも合格の可能性は高い となりました! これを見て油断してはいけないですが、FP3級の試験はある程度心にゆとりをもって臨んでも大丈夫な試験なのは間違いないでしょう。

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FP3級は誰でも受かる?難易度や合格率、効率的な勉強法や実技試験について

フィナンシャルプランナー三級 よく分かる

こんにちは、マリです。 ファイナンシャルプランナーは人気の資格ですから、書店やネット通販で、様々な種類のテキスト 参考書)や問題集が売られています。 そのなかから、初心者の方が「自分に最適なテキスト」を見つけ出すのは難しいものです。 そこで、この記事では、ファイナンシャルプランナーを独学で勉強される方向けに、おすすめのテキストをランキング形式でご紹介します。 ここで紹介するランキングは、管理人の私が個人的に選んだものですが、できるだけ多くの方の参考になるよう、選んだ理由なども客観的に書いていきます。 ぜひ、あなたに最適なテキストを見つけてくださいね。 3級のテキストを探している方も、ぜひ参考にしてください。 Contents• FP・ファイナンシャルプランナーの独学用テキスト 選び方のポイント まず、テキストを選ぶうえで、押さえておきたい基本的なポイントを説明します。 出版社名だけで選ばない ファイナンシャルプランナーの初学者の場合、テキストや参考書の内容を少し見ただけでは、それが良いのか悪いのか正確に判断できません。 色々なテキストを比べていると、「ユーキャン」や「TAC」など、著名な予備校やスクールから出版されているテキストが魅力的に思えることもあるでしょう。 確かに、著名な予備校やスクールのテキストには、 「長年に渡る指導ノウハウが反映されている」など、一定の品質が担保されているのは間違いありいません。 ただし、そのようなテキストがすべて「分かりやすいか」というと、必ずしもそうではありません。 テキストによって「読みやすさ」「分かりやすさ」には差があります。 一番間違いのない選び方は、経験者の声を聞くことです。 この記事やFP受験経験者の声などを参考に、本当にあなたにあった一冊をみつけてください。 購入者の口コミや評判を確認する 経験者の声を聞くことの一つに、通販サイトのAmazonで、ファイナンシャルプランナーのテキストを購入した方の口コミや評判を確認する、という手もあります。 購入者の評判は、「内容が濃いテキストなのか?」「使いやすい参考書なのか?」といった点を判断する指標です。 口コミの内容からファイナンシャルプランナーのテキストの特徴を読み取るのも難しくありません。 そのため、ファイナンシャルプランナーのテキストを購入する前に良い評判と悪い評判の両方をチェックしてみてください。 「このレビュー、なんかおかしいな」と違和感を感じたら、鵜呑みにはせず、他の情報もチェックするようにしてください。 ファイナンシャルプランナーの試験問題は、最新の法制度や税制に基づいています。 新しいテキストには最新の法改正が反映されていますが、少し前のテキストだと情報が古い可能性があります。 「過去のファイナンシャルプランナーのテキストはフリマアプリや古本屋で安い価格で販売されているからお得」と考える人もいるでしょうが、 新しい法改正に対応していないこともありますので、最新のテキストを選んでください。 ファイナンシャルプランナーの新しいテキストは、1年に1回、5月~6月のタイミングで更新される傾向があります。 つまり、その時期よりも前に試験を受けるのか後に受けるのかで購入するテキストや参考書を決めましょう。 テキストと問題集のシリーズを統一する 多くの資格試験と同じように、ファイナンシャルプランナーの試験に合格するためにも、次のような対策が欠かせません。 テキストや参考書で知識をインプットする• 実際に問題集を解いてアウトプットする テキストと問題集のシリーズを統一するのは資格試験対策のセオリーです。 シリーズがバラバラのテキストと問題集を選んでしまうと、 「今読んでいるテキストの項目と対応する問題がどこにあるのか、分からない」など余計な問題が発生しやすいので気をつけましょう。 FP・ファイナンシャルプランナー 独学用テキスト おすすめランキング それでは、おすすめの教材をランキング形式で紹介していきます。 便宜上、順位を掲載しているものの、「あなたが何を重視するか」によって、最適なテキストは変わってきます。 以下に紹介するものは、いずれもファイナンシャルプランナーの試験対策として申し分ないものですので、これからテキストを購入する予定の方は是非参考にしてみてください。 1位:一発合格!FP技能士2級AFP完全攻略テキスト19-20年版 リンク おすすめ第1位は、この 『一発合格!FP技能士2級AFP完全攻略テキスト19-20年版』になります。 この完全攻略シリーズの最大の特徴は、• 各章の導入部に 「章の全体像が分かるマンガ」がついている• 章の全編に渡り、 マンガの挿絵で分かりやすく説明している という点です。 もちろん、マンガだけではありません。 図表なども適切に配置されており、「文字量が多過ぎることも、少な過ぎることもなく」、よいバランスでまとめられています。 また、試験当日の最終確認に役立つ 「出る順で最終確認! 最重要ポイント攻略ブック」もよくまとまっており、文句のつけようがありません。 より詳しく書かれたテキストは他にもありますが、出題範囲を押さえたうえで、もっとも分かりやすいテキストはこの完全攻略シリーズだと思います。 「わかりやすさ」を重視する方は、ぜひ一度、手に取って確認してみてください。 2位:みんなが欲しかった!FPの教科書 2級・AFP 2019-2020年 リンク 『19~20年版 FPの学校 2級・AFP きほんテキスト』は、大手資格予備校のユーキャンから出版されているテキストです。 このテキストの最大の特長は、• 約6週間(42日)で勉強が完結するよう、スケジュールが組まれている• 1日分の学習量が明確で、スケジュール通りに勉強をこなしていくことができる(1日の学習の目安は10ページ程度) というように、 「計画を立てることが苦手」「独学で、どう進めてよいかわからない」という悩みに完全にフォーカスしている点です。 その他、全てのページがフルカラーで、親しみやすい誌面作りをしているなど、方向性は1位と2位のテキストと同様、といえるでしょう。 勉強のスケジュールや進め方が気になる方は、こちらのテキストをチェックしてください。 4位:うかる!FP2級・AFP 王道テキスト 2019-2020年版 リンク 第4位は 『うかる!FP2級・AFP 王道テキスト 2019-2020年版』です。 このシリーズは、良くも悪くも正統派、オーソドックスな内容になっています。 頻出事項を抑えた解説や学習補助用の赤シートなど、必用な内容は一通り押さえてある、スキのない構成となっています。 スタンダードな中にも、下記のように得点アップのコツやテクニックが満載です。 5位:スッキリわかる FP技能士2級・AFP 2019-2020年 リンク 第6位の 『史上最強のFP2級AFPテキスト 19-20年版』は、上記で紹介した教材と比べると知名度は低いものの、次の4つの特徴があります。 本試験に出題される 93. 8%の問題を1冊でカバーできる• 基本的な用語説明以外は、試験に出ない無駄な情報をカットしている• 過去9年分のFP技能士試験のデータを完全に分析している• 例題と過去問トレーニングで効率良くアウトプットができる いわゆる教科書的で無駄のないテキストですので、「イラストなどの緩い感じがあまり好きではない…」という方は是非一度検討してみてください。 独学前にチェック! FP・ファイナンシャルプランナーのテキストの効果的な使い方 ファイナンシャルプランナーの試験合格を独学で目指すのであれば、テキストの選び方は最初の第一歩です。 しかし、どれだけ良質なテキストを購入していても、使い方が間違っているとその良さを引き出すことができません。 独学では講師に頼らずに自分一人の力でファイナンシャルプランナーの合格を目指す形になりますので、テキストや参考書をどう使っていくのかは大事ですね。 以下では、ファイナンシャルプランナーのテキストの効果的な使い方を解説していますので、試験の学習を始める前に目を通しておきましょう。 1冊のテキストを最後まで使って正しい知識をインプットする(余程肌に合わない限りは2冊3冊と使わなくても良い)• 問題演習を通じて テキストで覚えた知識を実際に使ってアウトプットする• 問題を解いてわからなかった部分は テキストに戻ってもう一度復習する 過去問を繰り返し解いていると、ファイナンシャルプランナーの試験の出題パターンが何となくわかってきます。 つまり、テキストや参考書を読んで覚えた気になるだけではなく、実践的な演習も忘れてはいけません。 また、「あれもこれも良さそうだから…」と複数のテキストを購入しようと考えている方はいますが、1冊でも必要な知識を習得できます。 2冊以上のテキストを使うと理解できる部分とできない部分の把握が難しくなりますので、1冊を完璧にするまで読み込みましょう。 まとめ ファイナンシャルプランナーのテキストの選び方やおすすめランキングについておわかり頂けましたか? ここで紹介したテキストは、いずれも学習者が効率良く勉強しやすいように作られています。 あなたが最も重視するコンセプトのテキストを選び、ファイナンシャルプランナーの合格を勝ち取って欲しいと思います。

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保険、税金、住宅ローン…FP資格があれば誰かに相談しなくても自分で解決できる!|コラム|ファイナンシャルプランナー(FP)|資格取得なら生涯学習のユーキャン

フィナンシャルプランナー三級 よく分かる

ファイナンシャルプランナーとは ファイナンシャルプランナーとは、どのような職業なのでしょうか。 お金のスペシャリスト ファイナンシャルプランナーは、お金のスペシャリストです。 以下のような、お金に関する知識を豊富に持っています。 家計の管理・見直し• 住宅購入や住宅ローン• 保険の加入・見直し• 子どもの教育費用• 老後資金• 資産運用 ファイナンシャルプランナーの上位資格を取得すると、このような知識を活かして、顧客のお金に関する疑問や悩みを解決するための、アドバイスをおこなえるようになります。 また、顧客の現在の収支の状況や、今後の希望をヒアリングし、それに合ったライフプラン(人生設計)を立てたり、ライフプランの実現に向けた、資金計画を練ったりすることもできます。 キャリアにも生活にもプラス ファイナンシャルプランナーの資格は、キャリアにも普段の生活にもプラスになります。 銀行や証券会社、保険会社、不動産会社などの業界では、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると、就職・転職が有利になる場合があります。 また、ファイナンシャルプランナーが持ち合わせている、家計の管理や節約、保険や税金などの知識は、日常生活においても大いに役に立ちます。 家計の状況を把握して、貯蓄が増えるようにやりくりしたり、税金や医療費控除などの公的な制度を利用したりと、さまざまな場面で、ファイナンシャルプランナーの知識が活かせるでしょう。 試験の概要 ファイナンシャルプランナーの試験の概要を解説します。 国家資格と民間資格の2種類 ファイナンシャルプランナーの資格は2種類あります。 ひとつは、厚生労働省が認定する国家資格の『FP技能士』です。 FP技能士は、1級・2級・3級に分かれており、1級が最高難易度の資格となります。 もうひとつは、日本FP協会が認定する民間資格の『CFP資格』と『AFP資格』です。 CFP資格が最高難易度の資格となっており、FP技能士1級と同水準の資格とされています。 FP技能士の資格には、更新や有効期限がないため、1度合格してしまえば生涯有効です。 一方、CFP資格とAFP資格には有効期限があり、2年ごとの更新と、所定の継続教育を受ける義務があります。 学科試験と実技試験 FP技能士の試験には、学科試験と実技試験があります。 CFP資格の場合は、学科試験合格後に、の受講が必要です。 AFP資格は、FP技能士2級の試験に合格することと、を受講することによって取得できます。 学科試験の出題範囲 FP技能士 ライフプランニングと資金計画 タックスプランニング 不動産 リスク管理 金融資産運用 相続・事業承継 CFP資格 ライフプランニング・リタイアメントプランニング タックスプランニング 不動産運用設計 リスクと保険 金融資産運用設計 相続・事業承継設計 実技試験は、以下の科目から選択します。 (1級・2級・3級で選択できる科目が異なります) 実技試験で選択できる業務 資産相談業務(1級) 生保顧客資産相談業務(2級) 中小事業主資産相談業務(2級) 損保顧客資産相談業務(2級) 保険顧客資産相談業務(3級) 個人資産相談業務(2級・3級) 資産設計提案業務(1級・2級・3級) 別々の受験も可能 ファイナンシャルプランナーの試験は、FP技能士1~3級が年に3回、CFP資格は年に2回実施されています。 FP技能士は、学科試験と実技試験を別々の日に受験できます。 また、CFP資格は、科目ごとに試験日を分けて受験することも可能です。 FP技能士の試験で、学科試験と実技試験のどちらか一方のみ合格した場合は、一部合格証が発行されます。 その一部合格証の番号を書類に記入し、免除申請をおこなうことで、もう一方に合格した際に合格証書が発行されます。 ただし、有効期限を過ぎると一部合格証は失効となるため、必ず有効期限内に手続きを済ませておきましょう。 ファイナンシャルプランナー3級の難易度 FP技能士3級は、ファイナンシャルプランナーの基礎となるレベルであるため、難易度はそれほど高くはありません。 3級は日常の生活に密着した内容を FP技能士3級では、日常の生活に密着した内容が出題されます。 ライフプランの考え方や、税金や保険の仕組みについて、そのほか、資産運用や不動産など、普段の生活にも役立つ知識が問われます。 合格率は70%前後 FP技能士3級の合格率は70%前後で、国家資格の中では合格率の高い試験です。 3級の試験内容は、日常でもよく目にしたり、話題にしたりする知識がほとんどなので、真面目に勉強すれば、独学で合格することも難しくないでしょう。 ファイナンシャルプランナー2級の難易度 FP技能士2級は、3級に比べると複雑で難しい内容になるうえ、受験資格が必要となります。 2級の受験には受験資格が必要 FP技能士2級を受験するには、受験資格が必要です。 以下のいずれかの項目に該当している必要があります。 FP技能士3級に合格している• 厚生労働省認定の、金融渉外技能審査3級に合格している• 日本FP協会認定の、AFP認定研修を修了している• ファイナンシャルプランナーとしてのが2年以上ある 3級よりも大幅に難易度アップ FP技能士2級は、3級よりも大幅に難易度がアップします。 ライフプランや資金計画の作成、最適な住宅ローンの選び方など、よりファイナンシャルプランナーの実務に近い内容が出題されます。 実技試験は5種類から選択する必要があるため、自分が得意な科目の見極めが重要です。 選択する科目によって、試験実施団体が異なるので注意しましょう。 日本FP協会 金融財政事情研究会 資産設計提案業務 生保顧客資産相談業務 中小事業主資産相談業務 損保顧客資産相談業務 個人資産相談業務 合格率は20~40%程度 FP技能士2級の合格率は20~40%程度と、3級と比べてかなり下がります。 FP技能士3級の合格者や、ファイナンシャルプランナーの実務経験が2年以上ある人が受験して、この結果になるのです。 独学で合格できないわけではありませんが、3級よりも長時間勉強し、複雑な内容を理解する努力が必要となります。 ファイナンシャルプランナー1級の難易度 FP技能士の中で最高難易度であるFP技能士1級は、ただFP技能士2級に合格しているだけでは受験できません。 また、合格率もさらに下がります。 1級の受験は実務経験必須 FP技能士1級を受験するには、ファイナンシャルプランナーの実務経験が必須となります。 ファイナンシャルプランナーの実務経験が5年以上ある• FP技能士2級合格者で、ファイナンシャルプランナーの実務経験が1年以上ある• 修了者で、ファイナンシャルプランナーの実務経験が1年以上ある 上記のいずれかに該当することが条件となるため、FP技能士1級の受験を希望する場合は、まず実務経験を積まなくてはなりません。 また、CFP資格認定者にも、FP技能士1級の受験資格があります。 しかし、CFP資格の認定を受けるためには、ファイナンシャルプランナーの実務経験が3年以上必要となるので、どちらにせよ、ファイナンシャルプランナーの実務経験を積む必要があります。 難関資格で一発合格者は少ない FP技能士1級は難関資格で、一発合格者は少ないのが現状です。 出題内容はより一層複雑になり、実技試験も実務での顧客対応を想定した内容となります。 FP技能士1級の学科試験は、金融財政事情研究会のみが実施しているため、申込の際は注意しましょう。 合格率は10%前後 FP技能士1級の合格率は10%前後です。 ファイナンシャルプランナーの実務経験があるうえで受験してもこの数字になるので、かなり難しい試験であるといえるでしょう。 ファイナンシャルプランナーの実務経験を積むことと合わせて、相当量の勉強をする必要があります。 資格ランキングでも高め 金融業や不動産業など、幅広い分野で有利に働くFP技能士1級の資格は、人気の資格ランキングでも上位に位置しています。 合格までの勉強時間はどれくらい? FP技能士に合格するまでの勉強時間の目安は、以下のようになっています。 3級は80~150時間程度 難易度が低めのFP技能士3級の勉強時間は、80~150時間程度が目安です。 毎日2~3時間勉強すれば、1~3カ月程度で試験対策ができます。 もともとファイナンシャルプランナーの知識を持っている人であれば、より短い期間で済むでしょう。 FP技能士3級は、出題範囲やパターンがある程度決まっており、学科試験は2~3択の選択問題のみとなるため、きっちりと内容を覚えておけば、スムーズに合格できるでしょう。 2級は150~300時間程度 試験内容がやや複雑になるFP技能士2級は、150~300時間程度の勉強が必要になってきます。 毎日2~3時間を勉強に充てるとしても、およそ3~5カ月の期間を要します。 学科試験は4択問題のみですが、選択肢がそれぞれ文章になっており、その中から適切な内容が記載されているものを選ばなくてはならないため、時間がかかります。 また、実技試験は5つの科目から選ぶため、自分の得意科目を見つけておくことも大切になってきます。 FP技能士3級で学ぶ基礎知識も重要なので、3級の内容を忘れる前に、FP技能士2級を受けるのがおすすめです。 1級は400~500時間程度 FP技能士1級は、FP技能士の中で最も難易度が高く、試験内容も複雑化するため、400~500時間程度は勉強する必要があります。 1日2~3時間の勉強では半年以上の期間がかかるうえ、一発合格者も少ない資格なので、休みの日は勉強時間を増やすなどの対策を取ったほうがよいでしょう。 そもそもFP技能士1級を受験するには、ファイナンシャルプランナーの実務経験が必須なので、実務経験を積みながら、コツコツと時間をかけて勉強するのもおすすめです、 これまでの知識と経験で大きな差 FP技能士1級の試験は、顧客対応を意識した実践的な内容となっているため、これまでの知識と経験によって、合格率に大きな差が生まれます。 勉強に充てている時間以外でも、日頃から積極的に知識を取り入れるようにしておきましょう。 独学におすすめのテキスト FP技能士試験に、独学での合格を目指している人におすすめのテキストを紹介します。 3級・2級におすすめ FP技能士2級・3級の勉強をするときには、以下のテキストが役立つでしょう。 最短合格 FP技能士 『最短合格FP技能士』は、FP技能士の試験を実施している団体のひとつである、金融財政事情研究会が監修しているテキストです。 学科試験と実技試験に同時に合格できるよう、試験問題の傾向を分析し、効率よく学べるようにまとめられています。 また、このテキストの内容に対応した、マルチデバイス対応アプリがついているため、パソコンやスマートフォンがあれば、いつどこでも問題演習に取り組めます。 みんなが欲しかった FPの教科書 オールカラーで見やすい『みんなが欲しかった FPの教科書』は、わかりやすい解説と、イラストや図解を用いた内容で、初心者でも理解しやすくまとめられています。 解説のあとに、すぐに練習問題に取り組めるようになっており、知識が身につきやすいように構成されています。 スマートフォンでの学習に対応していたり、重要な部分は板書でまとめてわかりやすく記載してあったりと、大変便利なテキストです。 1級におすすめ FP技能士1級の合格を目指すときには、以下のテキストがおすすめです。 合格ターゲット FP技能士特訓テキスト 『合格ターゲットFP技能士特訓テキスト』は、で使用されているテキストを、市販化したテキストです。 学科試験の基礎編・応用編ともに対応しており、効率よく勉強できるように構成されています。 法令が改正された箇所には、『改正アイコン』がついており、改正箇所を見逃さないようにしてあるため、せっかく勉強した知識が無駄になったということを防げます。 また、各分野に分かれた、も利用すれば、苦手分野の克服に役立ちます。 FP技能士 精選問題解説集 『FP技能士精選問題解説集』は、上記の合格ターゲットFP技能士特訓テキストに対応した問題集です。 金融財政事情研究会が監修した問題集で、FP技能士1級の過去問題の中でも、とくに重要なもが掲載されているほか、前年に実施されたFP技能士1級の試験問題と解答が掲載されています。 問題演習を徹底しておこなうことができ、さらに、その問題に対して丁寧に解説してあるため、しっかりとした知識が身につきます。 まとめ ファイナンシャルプランナーの資格は、日々の生活にもキャリアにも役立つ資格です。 FP技能士3級は、生活に密着した内容が多いため、真面目に勉強すれば、試験に合格するのはさほど難しいことではないでしょう。 しかし、FP技能士1級になると合格率が10%程度で、大幅に難易度が上がることに加え、ファイナンシャルプランナーとしての実務経験が必須となります。 ファイナンシャルプランナーとしての実務経験を積み重ねながら、時間を見つけてコツコツと知識を蓄えていくことが大切です。 パソコンやスマートフォンを使った、ネット学習に対応しているテキストも増えているので、上手く活用しながら、ファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しましょう。

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