水彩画。 水彩

水彩画 紫陽花

水彩画

立派な道具にいい意味で裏切られました 道具一式が付いているので、すぐに始められたことがありがたかったです。 私は初心者でしたから、自分で道具を揃えようとしていたら、何を買えばいいかわからなかったと思います。 しかも、付録的なものではなく、とても立派な道具でびっくりしました。 いい意味で裏切られたと思います(笑)。 (60代・女性)• カリキュラムを通して絵を描く喜びを発見 もともと絵を描く経験もありませんでしたし、自分には絵心なんてないと思っていました。 でも、テキストで学びながら課題作品を仕上げていただくカリキュラムを行っていくうちに、課題の一つひとつに楽しく取り組むことができ、描く喜びを発見できたんです。 受講中は時間が経つのも忘れて取り組んでいましたね。 (60代・女性)• テキストが大きいので基礎を身につけやすい 以前、別の絵画教室に通っていたのですが、なかなか基礎を身につけることができませんでした。 でも、ユーキャンのテキストはサイズが大きいので、トレーシングペーパーでそのままの大きさで写すという練習ができるんです。 そうして、手取り足取りのような形で基礎を身につけられたのはありがたかったですね。 (60代・女性)• 「体験者の声」は、受講体験談をまとめたもの、もしくは、合格のご報告や受講体験談をいただいた受講生の中で取材にご協力いただいた方へのインタビューをまとめたものです。 受講生のプロフィールおよび教材・サービスは取材時のものです。 また、学習効果には個人差があります。 金額には、教材費、指導費、消費税などが含まれます。 支払い期間と標準学習期間は異なります。 標準学習期間は12ヵ月、添削回数は12回です。 大人クラスでお届けする教材は、生涯学習のユーキャンでご案内している教材と同一です。 お受け取り時の教材に破損や落丁・乱丁などの欠陥があった場合には、送料・返送料当社負担にてお取替えいたします。 教材がお気に召さない場合や、ご都合でご受講できなくなった場合は、教材到着後8日以内であればご返品いただけます(キャンセル料は不要、返送料のみご負担願います)。

次の

水彩画で風景画を描くときの色の塗り方と描き方のコツ!

水彩画

水彩画を描く際に、まず始めに用意すべきなものが「絵具」です。 発色が良く、水を使用した時の色ムラやにじみによって他の絵具では表現できない濃淡を得意とする「水彩画」に用いられる絵具には、大きく分けて透明水彩絵具・不透明水彩という2種類のタイプがあります。 一見似ていますが、得意とする表現が異なります。 透明水彩絵具とは、水彩絵具のなかでも「透明性」が強いものであり、他の色や水の量によって色の濃淡・豊かな混色を簡単に表現できます。 色ムラ・にじみを活かした、絵本の挿絵のような優しくい表現を得意としています。 その反面、白色を重ねることができないため、重ねる色の順番をあらかじめ考えることが必要になります。 不透明水彩絵具は、学校などの教育現場でも広く親しまれている絵具の1つであり、強めの発色・紙に絵具が定着しやすいなど、透明水彩絵具と比べると扱いやすい絵具です。 美しく多彩な混色を生み出せる水彩画では、1度にたくさんの絵具を使用するという方も多いことでしょう。 そんな時に、あらかじめ必要な絵具を出しておけたり、混色を試すことができたりするパレットは、水彩画初心者には是非用意しておいてもらいたい道具の1つです。 水彩画に用いるパレットには2種類あり、絵具を出すくぼみと混色を試せる部分が付いており、外で水彩画を描く時に画材を持ち運ぶ時にも便利な「折りたたみパレット」と、大量の絵具を使用する時に便利な「補助パレット」があります。 絵のスタイルによってパレットを変える方や調理用のバッドや紙などで自作する方も少なくありませんが、水彩画の使い方に慣れていない間は、手入れがしやすく発色・混色の加減が目で分かりやすい「折りたたみパレット」を使用すると良いでしょう。 筆の種類は形・素材によって多種多様なものがありますが、水彩画に多く用いられている筆は大きく分けて、ごく一般的な丸筆、広い面を一度に塗ることができる平筆、上級者向けのオーバルの3種類が存在しています。 多彩な表現が可能な水彩画を描く時に使用する筆は、描きたい絵のイメージに合わせて形と素材に注目して選びましょう。 筆には太さの違いに合わせて「号数」が割り当てられています。 最も細型の0号、中型の6~9号、最も太い10号があり、水彩画に慣れてくると同じ太さの筆で異なる太さの線を描けるようになります。 また、水彩画の筆は形だけでなく、筆に用いられている毛の種類によっても描きやすさ・表現できるイメージが異なってきます。 最も安価で一般的なナイロン筆をはじめ、水の含みが良いため透明水彩画との相性も良いリス毛の筆、弾力・筆のまとまりが良い高級品のセーブルなどが販売されています。 「筆洗をわざわざ買わなくても、ビンで代用できるし…」と考える方も少なくありませんが、絵具を溶く時にも水を使用するだけでなく、使用する水の量が表現のポイントとなる水彩画において、筆洗は用意しておくべき道具の1といえます。 筆洗には、水を入れる部分が複数個所あるため、何度も水を変える必要がありません。 少なくても2個、多いものには6個もの水を入れる場所が付いており、他にも筆が置けるくぼみや雑巾をかける場所が作られていたりと、大変コスパが良いものが多いです。 たくさんの水彩絵具を使用する時や、外で水彩画を描く時にも便利です。 絵を描く時にたくさん水を使用する水彩画において紙選びは意外に重要です!なぜなら、コピー用紙などの薄い紙や弱めの紙では、水彩絵具に含まれる水を吸収した際に、紙が大きく反り返ってしまうことが多いからです。 そのため、水彩画を使って絵を描く時の紙はスケッチブック・画用紙などといった、厚めの紙を使用するようにしましょう。 また「いつもとは違う雰囲気・味を出したい」という時には細目・中目・荒目など、紙の粗さを変えるだけでも違った表現を作りだすことができます。 水彩画に慣れてきたら、紙にもこだわってみましょう。 水彩画の彩色をする時には、基本的に後から彩色ができない最も明るい・広い場所から塗っていくことが良いとされています。 最初から濃い色を塗ってしまうと明暗のバランスが悪くなってしまい、失敗してしまうことも多いのです。 最も明るい色がしっかり乾いたら、より濃い色・暗い色を塗り重ねていきましょう。 一番注目させたい部分はとことん描き込み、周囲はぼんやりとさせるのも、絵全体にインパクトが出やすくなります。 物の影を描く時は、最も明るい色を塗った場所に塗り重ねるようにして描きます。 最も広い部分を塗る時には太めの筆を使用し、色を塗る前に水だけを含ませた筆で塗ると、絵具の伸びが良くなるうえ、かすれてしまうのを防止してくれます。 色鉛筆などの場合、イラストの輪郭・縁に沿って塗っていくのがベターですが、絵具のムラが目立つ水彩画の場合、全体を塗るより前に輪郭を描いてしまうと、乾いた部分が色ムラになってしまい、絵のバランスが悪くなってしまいます。 色を塗る場所に絵具を置き、絵具が乾かないうちに筆で引っ張るように広げていくのがポイントです。 右利きなら上・左側から、左利きなら下・右側から塗り始めると、乾ききっていない絵具で絵や手を汚しにくくなりますよ! 水彩・アクリルをはじめ、絵具には様々な種類があり、1度に全て揃えるのは少々お金がかかってしまうこともあります。 実は、100均でも様々な種類の絵具が販売されており、初心者にも手軽かつ安価に購入することができるのです。 関連記事では、そんな100均絵具についてまとめた記事を掲載しています。 初心者必見!簡単水彩画の描き方・塗り方1つ目は「簡単!おしゃれな花の静物画」です。 まるで本物のような華やかさ・美しさを持つ水彩画の花の絵ですが、一見水彩画初心者には難しいように感じるかもしれません。 しかし、ここでご紹介する描き方の手順・コツを踏まえて描くと、簡単に花の絵が描けるようになりますよ! 簡単!おしゃれな花の静物画の描き方・塗り方• 鉛筆で軽く下書きをします。 花びらの向きや形がわかるように描き、あまり細かい部分は描かないようにします。 パレットに、彩色に必要なベース色をそれぞれ作っておきます。 好みの色味になるように、同系色・反対色などを混ぜていきます。 水の量を調節し、濃さを調節します。 色を作り終えたら、適切な色になっているかどうかを別の紙に塗って確かめましょう。 光の向きやコントラストを意識しながら、最も明るい色から暗い色の順に塗っていきます。 暗い場所はサイドを保ちながら、塗り重ねていきます。 1枚1枚の花びらの間は縁取りしたり、違う色で線を引いたりせずに、花びらの明暗・すき間を利用して表現しましょう。 花の周囲にある葉・茎・枝はシルエットと色味のみを重視し、花を引き立たせるために比較的ぼんやりとなるように塗り重ねていきます。 塗り重ねで陰の調節をしたら、完成です! 初心者必見!簡単水彩画の描き方・塗り方2つ目は「簡単に描ける!空と雲の風景画」です。 風景画は静物と同様に光が射す向きが重要となり、使用する水の量や混色時の色の合わせ方を考えて描くことによって、より立体感のある風景画を描くことができるのです。 ここでは、雲を中心とした風景画の描き方・塗り方を紹介します。 簡単に描ける!空と雲の風景画の描き方・塗り方• 鉛筆で大まかな下書きをしていきます。 雲は空にあるため、人間の目線では見上げている状態になっていることを常にイメージしながら描き込みます。 雲の形はいびつになっているため、下書きの時点で正三角形などのまとまった形にならないように、左右の片方だけ盛ったり、少なくしたりして、絵全体のバランスを保ちます。 慣れないうちは光が射している方向が分かるように、太陽の場所・矢印を描いておくのも良いでしょう。 下書きを終えたら、全体に水を塗ります。 光があたっている部分を、明るめのイエローオーカーを薄めて塗ります。 アクセントにアンバーを加えるのも良いでしょう。 雲の日陰にあたる部分は、明るめの青紫色で塗っていきます。 雲のふわふわとしたイメージを表現するために、筆の先で半円を描くように塗るのがポイントです。 雲の一番底にあたる部分は、先程の青紫色・アンバー・プルシャンブルーを混ぜ、トーンを落とした色にします。 底面全体に色を乗せてから、先程の手順と同様に半円を描くように描いていきます。 水でうすめた絵具で、日陰部分の反射を表現します。 空の部分には、明るめの青色を使用し、雲の下部分から上にかけて塗っていきます。 上部分は少し暗めの青を足し、水をつけた筆で雲のもこもこ感を出したら、完成です! 初心者必見!簡単水彩画の描き方・塗り方3つ目は「まるで本物!りんごの静物画」です。 人物画や風景画と異なり、みずみずしさを表現することが重要になる「果物」は、水彩画初心者の練習にも多く用いられています。 ここでは、明暗のコントラストを活かしたりんごの静物画の描き方・塗り方を紹介します。 まるで本物!りんごの静物画の描き方・塗り方• まずはじめに、鉛筆でりんご全体にあたる円、ハイライトとなる小さ目の円、ヘタの部分を描き込みます。 次に彩色です。 ハイライト部分を除いた場所を、明るい赤色で塗っていきます。 陰にあたる部分は、クリムゾンレーキとウルトラマリンを混ぜた色で塗り重ねていきます。 明るい場所と影の部分の境目は水でぼかし、イエロー・グリーンなどで反射部分を描きます。 ヘタ部分は茶色で描き、りんごの皮特有の斑点を描き込みます。 初心者におすすめ!水彩画の描き方が学べる書籍2つ目は『水彩で描くボタニカルアート』です。 世界的に有名な水彩植物画家であるビリー・ショーウェルのアートテクニックが詳しく解説されており、植物が持つ独特の色合いから細部の表現方法まで、初心者から上級者まで参考になるおすすめの1冊です。 実際に水彩画を描いてみよう! いかがでしたか?完成された静物画・風景画などから、一見描くのが難しそうに見える水彩画ですが、今回の記事で取り上げたような描き方・塗り方のポイントや書籍も参考にしながら練習すれば、より豊かな表現を作り出すことができます。 「自分も水彩画を描いてみたい!」という方は、是非ともチャレンジしてみてくださいね! 水彩画や色鉛筆など、多彩な絵を描く時に必要不可欠なのが「スケッチブック」です。 絵を描き始めてすぐの頃は、何度も絵の練習をするという方も多いことでしょう。 そんな時には、コスパが良い100均のスケッチブックを使ってみましょう。 関連記事では、100均のスケッチブックについてまとめた記事を掲載しています。

次の

透明水彩画の塗り方の順番は?順序に基本のルールってあるの?!

水彩画

歴史 [ ] 水彩画の歴史は非常に古く、ので洞窟に描かれた絵にまで溯ると思われる。 少なくともから彩色のために水彩は使用され、特にでも使用され続けてきた。 中世の彩色写本は元々、(羊の皮)や(子牛の皮)などにで描かれていたが、次第に紙にの展色剤で描かれるようになった。 ヴェラムでは紙のようなにじみの効果は期待できず、技法的に現在の水彩とは隔たりがあった。 芸術の手段としての継続的な歴史は期から始まる。 の画家 1471-1528 は、植物、動物、風景を描いた優れた水彩画を残していて、水彩画の最初期の代表的作家であると考えられている。 ドイツの 1534-1593 を筆頭とした重要な水彩画の流派がの一部として存在した。 、『兎』、1502、水彩、(ウィーン)蔵 このように古い歴史がありながら水彩は時代の油絵画家からはスケッチや模写あるいは漫画(サイズの小さいデザイン画)の道具として使用されるのが一般的だった。 この初期の水彩画に於いて目立つ存在といえば、(滞在時の)、、のほか、の画家が挙げられる。 しかし、水彩画の歴史に於いて古くまた重要な伝統は植物画、生物画であろう。 植物画はルネサンス期に人気が出て本や新聞の木版画に彩色を施したり、羊皮紙や紙に描いたドローイングに彩色を施したりした物であった。 植物画は初期から精巧で完成した水彩画の分野であり、今日でも、対象をフルカラーで理想化し明確に捉えまとめることができる特徴により科学的な出版物や博物館の出版物のに使用されている。 生物画は19世紀に等により最盛期に達した。 今日でも多くのフィールドガイドは水彩画で彩られている。 英国の水彩画 [ ] 幾つかの要因が重なり水彩画はに特に英国で広く普及し、貴族の子女、特に女性にとって教養の一つとなっていた。 一方で水彩は鑑定家、測量士、軍人、技術者等から現場で地勢、防御施設、地形を記録する場合や公共の事業や依頼されたプロジェクトのイラストを作成する際の利便性により高く評価されていた。 (1734年結成)が資金提供した地質学や考古学の探検には、、沿岸での発見を記録するために水彩画家が同行した。 このような背景から地誌的風景画家の需要が高まった。 彼らは当時の若者に人気のあったへのの名所の土産用の絵を量産した。 18世紀後期、英国の牧師は英国の田舎の旅を記録して大人気となった "ピクチャレスク" な旅の本を書いた。 その本は彼自身による教会の廃墟、古城、渓谷をモノクロームの水彩で描いた絵で彩られていた。 彼の本は個人的な旅行記での水彩の人気を高めた。 これらの文化的、技術的、科学的要求、旅行者、アマチュアの興味が重なったことにより英国の水彩画は「国民的美術」と言えるまでに発展普及した。 当時活躍した偉大な水彩画家には、、、、、、がいる。 は銅版画と詩を一緒に版刻して手彩色を施した本をいくつか出版したり、ダンテの『』の挿絵を手がけ、大きな水彩によるモノタイプ を試行したりしている。 18世紀末から19世紀にかけて、印刷された本と英国内で生み出される美術作品の需要が水彩の需要を飛躍的に高めた。 水彩画は風景画集や旅行者の土産となる銅版画の元になる資料として使われた。 また、水彩のオリジナルの作品や有名な作品の模写をコレクションに加える上流階級の人も増えた。 ルドルフ・アッカーマンにより出版されたの風刺画もとても人気があった。 トマス・ガーティン、『Jedburgh Abbey from the River(川からのジェドバラ修道院の眺め)』、1798-99、紙に水彩 水彩を成熟し独立した絵画のメディアとして確立するのに三人のイギリス人に功績があったとされる。 「イギリス水彩画の父」と呼ばれる 1730-1809 、大きなサイズの的またはピクチャレスクな水彩風景画の先駆者 1775-1802 、そして水彩画に最高の洗練と完成された作品としての地位を与え何百という卓越した歴史、地誌、建築、神話の分野の絵画を水彩で作製した 1775-1851 である。 彼は段階を追って水彩画を作成した。 最初に濡れた紙を薄い色でおおまかに色面分けした後、ウォッシュやグレーズによってイメージを整えるという手順で、手工業的工場並みの効率性で大量の作品の製作を行うことが可能だった。 このため、その類の初めてのものとも言える彼の個人的ギャラリーの売り上げも一役買って億万長者になることができた。 ターナーやガーティンの同時代人で非常に才能があり重要な作家には、、、、、等がいる。 の画家のもサイズの大きい、ロマン派的な水彩画で広く知られている。 、『風景』、1802、 アマチュアの活動、出版の需要、中産階級の美術収集、19世紀の絵画テクニックが合流し現在の英国王立水彩画家協会 the Royal Watercolour Society の前身である水彩画家協会 the Society of Painters in Water Colours 1804 や新水彩画協会 New Water Colour Society 1832 、スコットランド水彩画家協会が設立された。 これらの協会は毎年展覧会を行い多くのアーティストにコレクターを紹介する他、つまらない美術上の地位の争いや美学上の論争(特に伝統的な透明水彩とボディカラーやガッシュと呼ばれる不透明水彩の間)の舞台となった。 時代後期から時代は水彩で最も印象的な作品が作られた英国水彩画の絶頂期と言える。 その当時の代表的な画家は、上記の、、や、 (: )、、、、、等が挙げられる。 特にの趣のある宝石細工のようなは、1820年代に国際的な(特にとイギリス)水彩画のブームを起こした。 日本の水彩画 [ ] には、、など以外で長い絵画の歴史がある。 を含めた西洋の絵画が伝わると、日本に従来あった技法を踏まえた国産絵画はと呼ばれるようになった。 水彩画はから初期にかけて伝わり、明治30年代後半に大きなブームとなった。 みづゑ(水絵)とも呼ばれた。 普及に大きな貢献をした画家・は明治34年(1901年)に入門書『水彩画之栞』を刊行してベストセラーとなり、明治38年(1905年)には専門雑誌『みづゑ』()を創刊した。 道具 [ ] 水彩絵具 [ ] 固形水彩絵具 水彩絵具は、 透明水彩絵具(ウォーターカラー)と 不透明水彩絵具()に分類される。 形態別にはや瓶入りの練り絵具と固形絵具があり、固形絵具には半乾燥させたパンカラー(キャラメルカラー)と乾燥粉末を固めたケーキカラーがある。 透明水彩・不透明水彩ともに、主原料はとであるで、そのほかやなどを含む。 伝統的製法では保湿剤としてやが使われる が、以後に工業的に生産されるようになってからはが広く使われている。 アラビアガムは固化しても再度水に溶け出すため、水彩絵具は乾燥後も再使用できる。 透明水彩はアラビアガムを多めに含むことで、分散する顔料の隙間から(紙など)の色が透け、薄い塗りに適する。 不透明水彩は顔料と増粘剤を多めに含むことで、支持体の色を覆い隠し、厚い塗りに適する。 見た目にも透明水彩は光沢を帯び、不透明水彩は艶消しになる。 屈折率の高い油に一貫して覆われるとは異なり、水彩絵具は水を溶媒とする都合から、着色顔料と展色材との屈折率の一致がもたらす透明性は利用されていない。 ただし高い屈折率を持つ白を混ぜることで不透明感を強化する技法は、古典的なガッシュ(ボディーカラーとも呼ばれる)の処方として使われてきた。 一般的に単に水彩と言った場合は透明水彩を指すことが多く 、不透明水彩は(グワッシュ)と呼ばれ、技法上も異なる発展をしてきたが、併用は珍しくない。 用のや日本の学童用水彩絵具も不透明水彩に分類されるが、これらは作品の長期保存を考慮した専門家用絵具とは異なり、より安価な顔料、、アラビアガムの代替であるを多く使用する。 また日本の学童用水彩絵具は濃く使うと不透明、薄めると透明性を呈する中間的な性質に調製されており、 半透明水彩絵具とも呼ばれる。 専門家用絵具では色ごとの使用顔料と耐光性等級の表示が慣例であり、 D5067/D5724には品質・表示の規格が定められている。 水彩絵具に使われる顔料は、などを原料とすると、石油などを原料とするに大別され、一般的には有機顔料の耐光性は劣る傾向がある。 しかしながら伝統的な無機顔料には重金属を含むものが多くあることもあり(参照)、高堅牢性を備えた新しい高級有機顔料の利用・開発が進んでいる。 また褪色の原因にもなる酸などの汚染ガスに対しては、展色材のアラビアガムが多少の保護効果を持っていると考えられている。 メーカーにより、絵の具の粒子が粗いあるいは細かい、同じ色名でもヒューやチント(代替顔料)を中心として顔料が異なる 、同じく色味も異なる 、耐光性や発色性など特長が存在し、用途により様々なメーカー製のものを利用することもある。 国内メーカーでは、、HARUZO、、等、海外メーカーではウィンザーニュートン()、シュミンケ、ダニエルスミス、等が知られている。 この節のが望まれています。 筆 [ ] 水彩に使われる獣毛の種類は、や、、、など、それ以外の素材では製など多数存在する。 近年ではナイロンに特殊な加工を施し、動物毛に近づけたものも売られている。 特にやを用いたが適するとされている。 イタチやテンの毛で最高級のものをと呼ぶ。 が高いとは言えないが、素晴らしい効果を上げる。 短軸の筆が「水彩用」として販売されているが、制作の現場では長軸の筆が使用されることもある。 油彩筆の中でも水彩に適するものもある。 ただ油彩筆でも豚毛は硬くて腰があるので紙を痛める危険性があるので、使うのを避けたほうが望ましい。 ただし、豚毛の水彩筆も存在するのと、表現の技法によりその限りではない。 筆を使う人もいるが、豚よりは軟らかくても使用は避けたほうがいい。 紙 [ ] 水彩用のは、一般には水彩紙と呼ばれる専用の紙を使う。 不透明水彩では製図用のなども使われる。 極端な例では吸水性がよい紙で風に描ける紙も存在する。 水彩画法では微妙なぼかしをするために、描画前に紙を濡らして描くこともある。 その他、にしたもの、ブロック状のもの、ボード状のものなどが用いられる。 薄手の用紙だと反り返ってしまい描きにくい場合には、300グラム程度の厚さの紙を用いるとよい。 アルシュ、ウォーターフォード、ストラスモア、ラングトン、ワトソン等が知られている。 原料はコットン()、が多い。 中にはやを原料としたものもある。 今はあまりないが、布くずを原料としたラグを原料とした紙もあって最高品質で耐久性が非常に高い。 それぞれに特徴を備えており、コットンは乾きにくい 保水性が最高 、パルプは乾きやすいといった性質を備える。 当然の事ながら、絵の具と同じく絵の質感が左右される重要な画材である。 そのために目的にあったものを選ばなければならない。 例えば製造者により向けなどがある。 紙の色もナチュラルホワイトやホワイトなどが存在し、透明水彩では紙地の色が絵の具を超えて透過する事が多いためその差が大きく出ることもある 後述の技法。 紙は基本的に細目、中目、荒目と表面が区分され、さらに紙の厚さにより300g等と分けられる。 例えば荒目は絵の具の乾きが遅いため滲みやぼかしの技法に向く、細目は紙の目が邪魔にならないので緻密な絵に向く、中目はどの技法もある程度無難にこなせるため初心者向きなどの特長が存在する。 他にも吸水性がよい紙、極端なものでは弾き気味の紙等特徴を備えているものもある。 紙は個人個人の表現の差が現れるため重要であるが、結局は表現の方法や使用する技法、人の好みであるため使用される紙は多種多様である。 その他 [ ] 水彩画の制作風景 絵具をチューブから出して置くための道具。 この上で水で溶いたり混ぜたりするために用いるが、絵具(基本的には、透明水彩のみ)を固めて保存するためにも用いる。 最近では紙パレットなども用いられる。 バットや皿を使用する作家もいる。 絵具に水を補給したり、筆を洗ったりするための水入れ。 普通のなどで代用可能。 小型のものではを半分に切ったものや、コーヒーのビン、プラスチック製の菓子箱などでも良い。 スケッチなどの際に下敷きとして用いる板。 水張りで木製パネルを使うこともある。 硬度は様々。 下描きや主線入れに使う人もいる。 紙の表面を痛めないようを用いる。 絵具に添加して性質を変える薬品。 絵の具ののびをよくする()や、粘性を高めるアラビアガム溶液、きらめきを与えるイリデッセントメディウム(とアラビアガム溶液の調合物)などがある。 色を塗りたいが後で塗る、滲みを嫌う箇所、そもそも塗りたくない場所に色止めとして使う。 や、を利用する人も居るが、クレヨン・ローソクは永久的なマスキング、アラビアゴムは微妙な滲みなど一長一短がある。 、 削り落としや搔き落としで利用する。 無論使わなければ必要ない。 水彩画における技法 [ ] ベージュの紙を使った、透明水彩とガッシュの併用() 水彩には、主に透明画法と不透明画法(ガッシュ)があり、画家によりその使い分け、併用の程度は異なる。 透明画法は、技法を基本として、塗り重ねにより色が深くなる重色効果を利用し、白や淡色は塗り残しや薄塗りによって紙色を利用して表現される。 不透明画法(ガッシュ)は、隠蔽力のある色で塗られ、白や淡色を含むすべての色が絵具自体の色で表現されうる。 ガッシュは透明画法に比べて加筆修正が容易であり、着色紙や油彩用の剛毛のが使われることもある。 水彩画は紙(完全な白紙や微妙に黄色掛かった白紙、大胆な例では完全な色紙)によってもその質感は大幅に変わる。 ウォッシュ技法では水分が多く流動性のある絵具を扱うが、このコントロールにも紙は影響し、例えば荒目の紙を用いると、絵具が窪みに留まりやすく、粒状性のある絵具の効果が表れやすい。 また吸収を抑えるサイジング(にじみ止め)の強い紙を用いると、乾きにくい分描画時間に余裕が生まれ、吸収されにくい分発色が鮮やかになる。 必要に応じ画面を傾斜させて描く画家もいる。 以下は主な技法である。 薄く溶いた絵具で濡らすように塗る。 単色で用いるほか、似た色や大きく異なる色を組み合わせ、グラデーションやぼかし表現を得る際にも用いられる。 ウェット・オン・ドライ 乾いた面の上に色を乗せる。 重色効果や、はっきりしたエッジ(境界)が得られる。 透明色で深みのある重色を得る技法をという。 ウェット・オン・ウェット 絵具や水で濡れたり湿った面に色を乗せる。 混色効果や、エッジの定かでない、にじみ効果が得られる。 ドロッピング で言う垂らし込み。 細目の紙で有効。 バックラン 乾きかけた面に色や水を置くことで、複雑な樹状模様のにじみ効果を得る。 塩 濡れた色の面に塩粒を撒くことで、複雑な樹状模様の色むらを得る。 ウォッシング(洗い出し 塗った色を、水を浸み込ませた筆や布で溶かし落とす。 下塗り(ファースト・ウォッシュ)を大量の水で洗い流し、紙に染まった色を利用する技法もある。 リフティング 塗った色を拭き取ったり、吸い取る。 一度、絵の具が乾いてから水で溶かしてから拭く、乾く前に拭く等、目的により様々である。 色止め(防色) マスキング液やローソク、クレヨン、アラビアゴムで紙や塗った部位を保護する。 これ以上塗らない、後で塗るときに利用するが、マスキング画材によって大幅に作風が変わる。 ローソクやクレヨンは永久的な保護に向く。 人によっては絵がほぼ完成したときに、他所をほんの少しかき進めるために保護する場合がある。 スクラッチング(スクレイピング) 掻き落し。 、やすり、へら等で塗った場所を掻き落す。 ハイライトの効果を出せるが、当然、丈夫な厚手の紙が向いている。 ドライブラシ 水分をほとんど含まない筆で描く。 を反映したかすれの効果が得られる。 主に不透明絵具で、筆をすりつけてぼんやりとした効果を得る技法をスカンブリング(すりぼかし)という。 スパッタリング あらかじめマスキングした紙の上で、絵の具を含ませた筆を持ち手の付いた専用の金網に弾くようにして色を乗せる。 筆は専用のブラシがあるが、毛が硬ければ絵の具の筆や歯ブラシなどでも応用できる。 似た技法のに比べ粒子が粗い分手作りの温かみが出る。 耐水性絵の具 を始めとする、着色後乾いたら水で濡らしても色落ちしない絵の具の総称。 一番下の下地のウォッシュに使い溶け出さないようにする人もいれば、細筆で主線を入れるために使う人もいる。 ただし、耐水性でもは紙を傷めるので避けること。 準備の技法であり、紙を板に張って用いる。 詳しくは項目参照。 その他様々な技法が存在する。 水彩画は筆を使用して描かれる…というイメージが強いが、歴史を積み重ねるにつれ様々な近現代的工業製品が多数出回り 例えば、スポンジなど 、その身の回りのものが画材となりうるのが水彩画の大きな特徴である。 例えば、植物の茎の表現にラップを 、溶けるという最大の特徴を持つ水彩絵の具への洗いの拭き取りに綿を、またはスポンジを利用したり、草の表現に櫛を利用したりも出来る。 そのため無数に技法あるいは画材が身の回りに無数にあると言って良い。 無論それらも人によってもやり方は様々である。 この節のが望まれています。 注意事項 [ ]• 絵具は基本的に人体に使用してはならない。 特に、筆先を舐めて湿らせたりする行為は避けるべきである。 系(等)、系(コバルトバイオレット等)、系(等) 、系(等)、系(等)の顔料を使用した絵具 はを含み、毒性があるので注意すること。 ただし、近年外国製の顔料では顔料純度が低下したため相対的に毒性も低下したカドミウム顔料や、有害物質をかなり減らすことに成功したコバルト顔料などが登場した他、安全で高品質の新しい顔料が開発され、従来の有害な顔料に代替えされるなど、安全性が向上しつつある。 防腐剤としてなどの有害物質が使われてきた。 フェノールは空気中に放散する(VOC)で、独特の刺激臭や粘膜・皮膚への刺激性があるため充分な換気が望ましい。 匂いがない製品向けに代替も進んでいる。 脚注 [ ] []• ミッシェル・クラーク『ビジュアル美術館 第7巻 水彩画の技法』10頁• 橋 秀文『カラー版 水彩画の歴史』27~30頁• ミッシェル・クラーク『ビジュアル美術館 第7巻 水彩画の技法』40頁• 橋 秀文『カラー版 水彩画の歴史』84~85頁• 版板に直接絵を描きプレスするの手法。。 ミッシェル・クラーク『ビジュアル美術館 第7巻 水彩画の技法』36頁• 『』朝刊2019年7月15日(文化面)2019年7月17日閲覧。 『日本経済新聞』朝刊2019年7月19日(文化面)2019年7月22日閲覧。 , , 2015年3月31日閲覧. , 造形ファイル, , 2009年6月27日, 2015年3月31日閲覧. 注:PDF• Jpn. Soc. Colour Mater. 色材 , 75 9 , pp. 450-454, 2002. Elizabeth E. Barker, , Heilbrunn Timeline of Art History, The Metropolitan Museum of Art, October 2004, 2016年1月16日閲覧. 八重樫春樹, , 日本大百科全書 ニッポニカ , 小学館, 2016年1月16日閲覧. , , Artwords, artscape, , 2016年1月16日閲覧. 清水靖子, , 日本絵具クレヨン工業協同組合, 2015年3月31日閲覧. , Conservation Register, The Institute of Conservation, 2015年3月31日閲覧. , , 2015年3月31日閲覧. 広田勝也, , J. Jpn. Soc. Colour Mater. 色材 , 75 3 , pp. 133-138, 2002. , , 2015年3月31日閲覧. , ホルベイン工業, 2015年3月31日閲覧. , クサカベ, 2015年3月31日閲覧. 森克之, 佐野千絵, , 保存科学 44 , pp. 65-71, 国立文化財機構 , 2004. 例えば、ターレンス水彩絵具のバーミリオンはPigment Orange36であるが、ホルベイン水彩絵具ではPigment Red108である• 『失敗しない水彩の画材選び』 くどうさとし 著 2013年• 石井柏亭『我が水彩』日本美術学院、1913年、188頁。 Transparent Watercolor Society of America. 2019年10月18日閲覧。 Tate. 2019年10月18日閲覧。 Henry M Gasser 1958. Techniques of painting. Reinhold. 造形ファイル. 武蔵野美術大学 2008年. 2019年10月18日閲覧。 Cathy Jennings. Just Paint. Golden Artist Colors. 2019年10月18日閲覧。 青葉画荘. 2019年10月18日閲覧。 Winslow Homer: Behind the Scenes. The Art Institute of Chicago. 2019年10月18日閲覧。 Rex Brandt 1963. Watercolor technique in 15 lessons 6 ed. Van Nostrand. Stories in Art. Paul Getty Museum. 2019年10月18日閲覧。 『すてきな花の水彩手帖』クレア・ウェイト・ブラウン著 グラフィック社• 但し毒性があるクローム系顔料はを含むもののみ。 等3価のクローム化合物が含まれている顔料は無害。 あくまで使用顔料が問題であるから、Colour Index Generic Nameによって判断するか、絵具製造業者に尋ねるなどし、絵具名による安易な判断は避けること。 , 東京健安研セ年報 Ann. Rep. Tokyo Metr. Inst. , 57, pp. 307-311, 2006. , p. 12, ぺんてる. 参考文献 [ ]• 橋 秀文 著 『カラー版 水彩画の歴史』美術出版社、2001年• ミッシェル・クラーク 著 、荒川 裕子 訳 『ビジュアル美術館 第7巻 水彩画の技法』同朋舎出版、1994年• 『アートテクニック大百科 素描・遠近法・水彩・パステル・油絵・アクリル・ミクストメディア』美術出版社 1996年• 『すてきな花の水彩手帖』クレア・ウェイト・ブラウン著 グラフィック社 2009年 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

次の