ソフトバンク グループ 株価 予想。 ソフトバンクグループ(SBG)の 株価の今後は?7000億円の赤字でも大丈夫?|投資の達人

【投資先も急落】どうなるソフトバンクグループ(9984)今後の株価、業績を予想

ソフトバンク グループ 株価 予想

今回の記事の内容 ・ソフトバンクグループ(SBG)の株価の推移(チャート)は? ・SBGの配当と株主優待は? ・SBGにおける最近の株価の値動きは? ・SBGの株価の値動きが激しい要因は? ・SBGの最近の業績と今後の見通しを予想。 ソフトバンクグループの株価について以下のようなツイートをしています。 投資会社の色合いの濃いソフトバンクグループですが、自社株買いを発表した1月に株価高騰も業績不透明感から4月に20%以上の暴落。 携帯事業分離前も、政府の通信費用値下げ圧力などで度々株価は大幅下落しており、値動きが激しい銘柄ですね。 今年は、これまでに投資した会社の業績次第ですかね。 携帯事業分離前も、政府の通信費用値下げ圧力などで度々株価は大幅下落しており、値動きが激しい銘柄ですね。 今年は、これまでに投資した会社の業績次第ですかね。 これを深掘りします。 携帯通信事業やヤフーの親会社であるソフトバンクグループ(SBG)。 米国の大手携帯事業会社であるスプリントの買収や英国の半導体設計事業のアーム社の3兆円買収、企業規模を急拡大。 米国配車サービスのUberや中国の巨大Eコマース事業を手がけるアリババに出資するなど投資会社としての性質を色濃くしています。 今回は、こんなソフトバンクグループの株価について分析します。 2019年11月に発表された7000億円の巨額赤字となった決算についても取り上げています! 自分は、投資歴20年以上で、現在日本株や米国株を中心に1,000万円以上の資産運用を行っています。 今回は、この経験を踏まえて記事を書いています。 SBGの株価データ• 株 価: 4220円• P E R: 8. P B R: 1. 22倍• R O E: 13. 70%• 配当利回り:1. 9倍と、平均が13〜15倍程度ということを考えると割安と言えそうです。 現にWe Work問題でも新規株式公開に失敗し、SBGは大幅な損失をこうむりましたから、こういったところが人気がイマイチな要因となっています。 増配や自社株買いを行って倍近くまで上がりましたが、物足りない水準。 今は安定配当よりも投資に資金を回したいということなのでしょう。 SBGの株式分割について ソフトバンクグループ(SBG)の配当利回りは0. 4%前後で推移していましたが、2019年5月9日に、 ・1対2の株式分割 ・年間配当予想の据え置き ・SBGの株主優待の廃止 を発表しました。 普通は株式分割があると配当も分割されるけど、年間配当は据え置かれました。 なので、株式は配当利回りは実質的に2倍となり、大幅な増配です。 予想配当利回りは、0. 85 %程度と2倍になりました。 配当利回りは 子会社のソフトバンク(9934)が6%超えの高配当利回りとなっていますので、配当目的の投資ということであれば、こちらが良いですね。 株式分割と同時にソフトバンクグループの 株主優待廃止が発表されました。 この株主優待は、ソフトバンク製の携帯電話回線やインターネット回線が割引になるというもの。 携帯通信事業については子会社ソフトバンク(9434)が引き継いでいるため廃止されたと考えられます。 今回の親会社の株主優待廃止により、子会社のソフトバンクでの株主優待の開始が期待されますね。 ソフトバンクグループ(SBG)の株価の推移(チャート)は? 以下のチャートは直近2年間の株価推移です。 直近2年間で株価は3,500円から6,000の間を推移していて、若干値動きが荒い状況ですね。 2017年7月から2018年7月ごろまでは、株価は4,000円から5,000円程度で推移していましたが、10月にかけて5800円程度まで大幅に株価は上昇したものの、2019年にかけて株3,500円まで暴落。 その後、4月ごろまでに6,000円程度まで株価は戻しましたが、2019年末までに4000円程度まで下落しています。 以下、SBGの株価の値動きが激しい理由・要因について見ていきます。 ソフトバンクグループ(SBG)の株価の値動きが激しい要因は? 最近の株価の値動きが激しい要因と考えられるのは、• ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の先行き懸念• 6,000億円の自社株買いで株価は一時的に大幅上昇• UberのIPO不発 の3つですね。 以下、簡単に見ていきましょう。 ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の先行き懸念 2018年10月頃にジャーナリストのジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館に入った後に行方不明となった問題で、サウジアラビアが大口出資者となっているSVFの先行きに不透明感が広がったことが原因ですね。 サウジアラビアは政府系ファンドを通じてSVFに対し約5兆円規模の出資をしていて、またSBGが計画している第2SVFにも出資予定。 SVF事業は、ソフトバンクグループの営業利益の半分をたたき出している(2018年実績)ので、株価が大きく反応しました。 特に2018年10月は、 ・2018年 9 月28日:5,735円 ・2018年10月26日:4,314円 とわずか 1カ月で-24. SBGは、携帯通信事業を中心とした事業会社から、10兆円規模のSVFを中心とした投資会社になっているので、大口出資者のサウジアラビアの動向には影響を受けやすいということです。 参考記事: (bloomberg) ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)とは 2017年にソフトバンクグループの孫正義とサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド 以下PIFと略す のムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子らによって2017年5月20日発足。 投資先の選別など運用面ではソフトバンクが行う予定。 (Wikipediaより) 自社株買いの発表で株価は大幅上昇 2019年2月に、SBGが6,000億円規模の自社株買いをすると発表したことを受けて、株価が大幅上昇しましたね。 4,000程度から6,000円ほどまで、わずか2ヵ月の間に1. 5倍まで株価が上昇しました。 サウジ記者の行方不明問題で売られ過ぎていたことや、SBGの将来期待が高いということもあり大幅に買われましたね。 ちなみに、この6,000億円はソフトバンクIPOによってSBGが得られた資金が原資となっています。 UberのIPO不発 SBGが筆頭株主を務める米国ライドシェア大手Uber(ウーバー)のIPOがうまくいかなかったことも株価下落の要因ですね。 Uberは5月10日にNY市場に上場しましたが、初日で-7. これを受けて、自社株買いの発表で6,000近くまで上がっていた株価が5,000円程度まで下落。 このIPOは期待が高かった分、失望も大きかったということですね。 ちなみに楽天が筆頭株主を務める米国ライドシェア大手のLiftも同じ時期にIPOをしており、公開価格を大きく上回りました。 楽天の株価はこれを受けて大きく値上がりしたこともあり、UberのIPO結果への失望が広がりやすかった面もあると思います。 参考記事: ソフトバンクグループの業績と今後の見通しは? SBGが2018年の業績は、 SBGの2018年業績のポイント ・売 上 高 :9兆6,022億円(+5%) ・営業利益 :2兆3,539億円(+81%) ・純 利 益 :1兆4,112億円(+36%) でした。 注目すべきは純利益で、ここ数年1兆円超えが定着しています。 日本の企業で純利益1兆円をこえている企業はトヨタとSBGしかありません。 半導体事業のARM社やAI企業への積極的な投資などにより、企業規模は日本でトップクラスになったといえますね。 営業利益の半分はSVF事業の含み益 営業利益を見ると、SBGの利益構造がわかります。 以下が決算発表資料の抜粋ですが、既存の携帯通信事業の利益がほとんど伸びていない状況の中、SVF事業は1兆円近く利益を伸ばしています。 ただ、SVF事業の営業利益は、まだ売っていない株の含み益が利益として計上されていることに注意が必要ですね。 なのでSVF事業が継続して利益を上げることができるかは、投資した会社の株価次第ということです。 巨額の有利子負債は業績の重し 決算資料のよると、SBGの有利子負債は、 ・SBG全体:15. 7兆円 ・SBG単体: 4. 4兆円 となっていて非常に巨額であることがわかります。 間違いなく経営上のリスクと言えるでしょう。 孫社長は、保有株式の評価額27兆円に比べて額が小さいので取るに足らないという見解を示していましたが、どうですかね?株の評価額は市況に左右されやすいです。 いまは株式市場が好調ですが、反対に振れたときには有利子負債が株式の評価額を超える事態もあり得るということです。 今後の業績はSVF次第 SBGは、携帯通信事業の子会社化により事業を持たない投資会社の色合いが濃くなっていますので、今後の業績は良くも悪くもSVFの結果次第と言えます。 携帯通信事業は頭打ちですからね。 SBGは、近日中に新たなファンドである「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)」を立ち上げる予定であり、これまで以上に投資を活発化させていことになります。 いずれにせよ、既存の通信事業が頭打ちになる中、SVFの利益が半分を占めており、この成否次第でSBGの今後の業績が左右されるといえます。 7000億円の赤字を出したソフトバンクグループ。 ただ ・投資先企業の含み益が3ヶ月で2兆円上昇 ・SVFの投資成果が好調 であることから孫社長の業績見通しは強気。 売 上 高 :4兆6517億円(前年同期比で横ばい)• 営業利益: 🔺 155億円(赤字転落)• 純 利 益 : 4215億円(🔺 50%減)• 7月〜9月で 7000億円の最終赤字 というもの。 We Work1社の不調がSBGの業績に大きな影響をおよぼす…。 今回の決算で、SBGの業績はSVF次第という「投資会社化」の危うさが図らずも露呈した格好となってしまいました。 このような巨額の赤字となった要因については以下の記事で分析しています。 LINEがヤフーと経営統合!SBGの傘下へ SBG傘下のヤフーが、以下のツイートのとおりLINEと2020年10月に経営統合することが発表されました。 ヤフーとLINEが統合するとの報道。 もし統合となればヤフーにとってはメリット大ですね。 ざっと考えても ・LINE利用者8000万人をYahooショッピングへ ・LINEペイとPayPayの統合でキャッシュレス決済の標準へ ということ。 最新業績も堅調のヤフー。 いずれせよLINE利用者8000万人を取り込むことができるので、ヤフーそしてSBGにとってはメリットが大きいと言えます。 詳しくは、以下の記事で分析しています。 「ソフトバンクグルーブ(SBG)の株価」まとめ 今回は、SBGの株価の値動き、最近の業績や今後の見通しについて述べてきました。 最近の株価の値動きは非常に激しい状態ですが、既存の携帯通信事業の業績は堅調であり、10兆円ファンドであるSVFは巨額の利益を叩きだしています。 有利子負債が大きいことは気にはなりますが、株式市場の好調さが続けば、SBGの業績もこれまで以上に跳ね上がることになります。 他方、2019年上半期決算で7000億円の赤字となり、 投資先のたった1つの企業がコケるだけでSBGの業績が悪化する…、投資会社化の危うさが図らずも露呈する格好となりました。 ただ、SVFはAIを活用した事業を展開している企業を中心に投資を行っていて、第2弾の10兆円ファンドも予定されています。 今後、AI分野が間違いなく伸びることを考えればリスクは高いものの、SBGの将来性も非常に高いと考えます。 それでは。 おすすめ記事です。 Tポイントによる投資を売りにした SBIネオモバイル証券。 ネオモバなら上昇中のヤフーも1株単位で投資可能。 自分も投資しました。 資金が少なくても購入できるんです!詳細は以下の記事にまとめてます。 毎日が忙しくて資産運用にかける時間がない。 日々の相場の値動きが気になってしょうがない。 そんな人には ソーシャルレンディングでほったらかし投資が最適です!詳細は以下の記事へ。 日本株の通常の取引単位は100株(1単元)。 失敗したときのダメージが大きくなるし、そもそも投資資金が豊富でないと買えません。 少額からリスク控えめに投資したいなら、で1株から少額投資を活用すると良いです。 ネオモバなら 格安な月額定額手数料で1株から何度でも売買できるからです。 ネオモバは2019年4月に営業開始した新興ネット証券。 しかし、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社で、 信頼感もあり安心して利用することができます。 詳細は以下をクリック!.

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9984

ソフトバンク グループ 株価 予想

無謀な売買推奨をする傾向のある株価予想情報に従っても、資金が増える事は無い。 言葉巧みに金融関係者のカモにされるだけ。 個人投資家の強みを最大限に生かして、本当にチャンスがある時だけに投資すると大儲けできる。 年に1回程度の売買で、株価予想の数十倍の利益を叩き出せるのだ。 ソフトバンクグループで儲けるポイント• ギャンブルのような株価予想に頼っては、いけない。 急激に株価が上がり高値園に達した場合に、決して手を出すな。 長期的な上昇トレンド自体は崩れていない。 リスクを取れるかどうか・・・• 資金を減らさない事が第一なのだから、投資を見送る判断の方が重要 投資判断が難しい。 無理をする必要は無い。 (2015年10月11日公開) 動画で解説、ソフトバンクグループの株価予想@2019年1月16日 次に藤村哲也氏による下記1カ月間の株価予想を、見てみることにしましょう。 個人の人気が集まっている事から「買」推奨しています。 予想が外れて、 約75万円の投資額に対して、5000円の損失です。 正直、株価予想記事を見てもエントリー理由が良く分かりません。 非常に不安になる株価予想であり、本当に勝算が有ったのか疑問です。 行為と変わりませんからね。 無責任な株価予想に従っていると、可能性が高いです。 多くの株価予想を見ていると、無茶な売買推奨が多いと感じます。 など、痛い目に会っている人が多いです。 日々、無理にでも株価予想情報を提供する必要がある金融関係者に頼っても、大きく儲ける事は出来ません。 やはり個人投資家なのですから、本当にチャンスがある時にだけ資金を投入するべきです。 直感的に投資判断が出来ると思える銘柄と、投資戦略を活用すれば良いのです。 、のような手法を参考にすると良いでしょう。 投資判断が悩ましい。 無理する必要なく、見送り。 項目 内容 コメント 企業名(銘柄コード) ソフトバンクグループ (9984) 上場市場 東証1部 株価 6,808円 単元株数と最低購入単価 100株:68万800円 高いです 時価総額 8兆1,740億円 資本金 2,387億円 発行済株式数 12億66万株 大型株 浮動株数 9,965万株 利益剰余金 1兆7,406億円 有利子負債 10兆976億円 保有者比率 外国 44. 結論としては、まだまだ下落する可能性も高く、無理をして投資する必要は無いと感じます。 長期のトレンドを見ると、現時点でも高値園です。 バブル的な株価から、急角度で暴落している銘柄に手を出すと、初心者の場合は狼狽してしまって大損する可能性が高いです。 直感的に「よくわからない」場合には、手を出さない方が良いでしょう。 なお2012年末頃は、200日移動平均線が支持になっており、投資チャンスと見なす事が出来ました。 2012年末の2,000円で資金投入して、半年後の2013年中旬に3,000円程度で売却すると 60万円の投資に対して、30万円の利益となります。 もちろん、損切りエリアに達したら撤退する必要がありましたが、年に1回程度の売買で、 株価予想よりも数十倍も大きな利益を獲得する事が出来ます ただし市場平均である日経平均と比べると、株価の動きが予測困難に見えます。 無理をして取り扱う必要は、無いという事ですね。 市場好調期には、上がらないクソ株を掴むリスクを排除するために、を利用する戦略もお勧めです。 紺色線:ソフトバンクグループ ピンク色線:日経平均株価指数 なお日本市場全体が停滞していた時期の値動きをみると、規則性も無く投資判断が難しいです。 このような相場では、を利用すると、手堅く儲ける事が出来ます。 参考にすると良いでしょう。 2015年12月時点で管理人がチェックした情報・通信 銘柄.

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ソフトバンクグループ(SBG)の 株価の今後は?7000億円の赤字でも大丈夫?|投資の達人

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今回の記事の内容 ・ソフトバンクグループ(SBG)の株価の推移(チャート)は? ・SBGの配当と株主優待は? ・SBGにおける最近の株価の値動きは? ・SBGの株価の値動きが激しい要因は? ・SBGの最近の業績と今後の見通しを予想。 ソフトバンクグループの株価について以下のようなツイートをしています。 投資会社の色合いの濃いソフトバンクグループですが、自社株買いを発表した1月に株価高騰も業績不透明感から4月に20%以上の暴落。 携帯事業分離前も、政府の通信費用値下げ圧力などで度々株価は大幅下落しており、値動きが激しい銘柄ですね。 今年は、これまでに投資した会社の業績次第ですかね。 携帯事業分離前も、政府の通信費用値下げ圧力などで度々株価は大幅下落しており、値動きが激しい銘柄ですね。 今年は、これまでに投資した会社の業績次第ですかね。 これを深掘りします。 携帯通信事業やヤフーの親会社であるソフトバンクグループ(SBG)。 米国の大手携帯事業会社であるスプリントの買収や英国の半導体設計事業のアーム社の3兆円買収、企業規模を急拡大。 米国配車サービスのUberや中国の巨大Eコマース事業を手がけるアリババに出資するなど投資会社としての性質を色濃くしています。 今回は、こんなソフトバンクグループの株価について分析します。 2019年11月に発表された7000億円の巨額赤字となった決算についても取り上げています! 自分は、投資歴20年以上で、現在日本株や米国株を中心に1,000万円以上の資産運用を行っています。 今回は、この経験を踏まえて記事を書いています。 SBGの株価データ• 株 価: 4220円• P E R: 8. P B R: 1. 22倍• R O E: 13. 70%• 配当利回り:1. 9倍と、平均が13〜15倍程度ということを考えると割安と言えそうです。 現にWe Work問題でも新規株式公開に失敗し、SBGは大幅な損失をこうむりましたから、こういったところが人気がイマイチな要因となっています。 増配や自社株買いを行って倍近くまで上がりましたが、物足りない水準。 今は安定配当よりも投資に資金を回したいということなのでしょう。 SBGの株式分割について ソフトバンクグループ(SBG)の配当利回りは0. 4%前後で推移していましたが、2019年5月9日に、 ・1対2の株式分割 ・年間配当予想の据え置き ・SBGの株主優待の廃止 を発表しました。 普通は株式分割があると配当も分割されるけど、年間配当は据え置かれました。 なので、株式は配当利回りは実質的に2倍となり、大幅な増配です。 予想配当利回りは、0. 85 %程度と2倍になりました。 配当利回りは 子会社のソフトバンク(9934)が6%超えの高配当利回りとなっていますので、配当目的の投資ということであれば、こちらが良いですね。 株式分割と同時にソフトバンクグループの 株主優待廃止が発表されました。 この株主優待は、ソフトバンク製の携帯電話回線やインターネット回線が割引になるというもの。 携帯通信事業については子会社ソフトバンク(9434)が引き継いでいるため廃止されたと考えられます。 今回の親会社の株主優待廃止により、子会社のソフトバンクでの株主優待の開始が期待されますね。 ソフトバンクグループ(SBG)の株価の推移(チャート)は? 以下のチャートは直近2年間の株価推移です。 直近2年間で株価は3,500円から6,000の間を推移していて、若干値動きが荒い状況ですね。 2017年7月から2018年7月ごろまでは、株価は4,000円から5,000円程度で推移していましたが、10月にかけて5800円程度まで大幅に株価は上昇したものの、2019年にかけて株3,500円まで暴落。 その後、4月ごろまでに6,000円程度まで株価は戻しましたが、2019年末までに4000円程度まで下落しています。 以下、SBGの株価の値動きが激しい理由・要因について見ていきます。 ソフトバンクグループ(SBG)の株価の値動きが激しい要因は? 最近の株価の値動きが激しい要因と考えられるのは、• ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の先行き懸念• 6,000億円の自社株買いで株価は一時的に大幅上昇• UberのIPO不発 の3つですね。 以下、簡単に見ていきましょう。 ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の先行き懸念 2018年10月頃にジャーナリストのジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館に入った後に行方不明となった問題で、サウジアラビアが大口出資者となっているSVFの先行きに不透明感が広がったことが原因ですね。 サウジアラビアは政府系ファンドを通じてSVFに対し約5兆円規模の出資をしていて、またSBGが計画している第2SVFにも出資予定。 SVF事業は、ソフトバンクグループの営業利益の半分をたたき出している(2018年実績)ので、株価が大きく反応しました。 特に2018年10月は、 ・2018年 9 月28日:5,735円 ・2018年10月26日:4,314円 とわずか 1カ月で-24. SBGは、携帯通信事業を中心とした事業会社から、10兆円規模のSVFを中心とした投資会社になっているので、大口出資者のサウジアラビアの動向には影響を受けやすいということです。 参考記事: (bloomberg) ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)とは 2017年にソフトバンクグループの孫正義とサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド 以下PIFと略す のムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子らによって2017年5月20日発足。 投資先の選別など運用面ではソフトバンクが行う予定。 (Wikipediaより) 自社株買いの発表で株価は大幅上昇 2019年2月に、SBGが6,000億円規模の自社株買いをすると発表したことを受けて、株価が大幅上昇しましたね。 4,000程度から6,000円ほどまで、わずか2ヵ月の間に1. 5倍まで株価が上昇しました。 サウジ記者の行方不明問題で売られ過ぎていたことや、SBGの将来期待が高いということもあり大幅に買われましたね。 ちなみに、この6,000億円はソフトバンクIPOによってSBGが得られた資金が原資となっています。 UberのIPO不発 SBGが筆頭株主を務める米国ライドシェア大手Uber(ウーバー)のIPOがうまくいかなかったことも株価下落の要因ですね。 Uberは5月10日にNY市場に上場しましたが、初日で-7. これを受けて、自社株買いの発表で6,000近くまで上がっていた株価が5,000円程度まで下落。 このIPOは期待が高かった分、失望も大きかったということですね。 ちなみに楽天が筆頭株主を務める米国ライドシェア大手のLiftも同じ時期にIPOをしており、公開価格を大きく上回りました。 楽天の株価はこれを受けて大きく値上がりしたこともあり、UberのIPO結果への失望が広がりやすかった面もあると思います。 参考記事: ソフトバンクグループの業績と今後の見通しは? SBGが2018年の業績は、 SBGの2018年業績のポイント ・売 上 高 :9兆6,022億円(+5%) ・営業利益 :2兆3,539億円(+81%) ・純 利 益 :1兆4,112億円(+36%) でした。 注目すべきは純利益で、ここ数年1兆円超えが定着しています。 日本の企業で純利益1兆円をこえている企業はトヨタとSBGしかありません。 半導体事業のARM社やAI企業への積極的な投資などにより、企業規模は日本でトップクラスになったといえますね。 営業利益の半分はSVF事業の含み益 営業利益を見ると、SBGの利益構造がわかります。 以下が決算発表資料の抜粋ですが、既存の携帯通信事業の利益がほとんど伸びていない状況の中、SVF事業は1兆円近く利益を伸ばしています。 ただ、SVF事業の営業利益は、まだ売っていない株の含み益が利益として計上されていることに注意が必要ですね。 なのでSVF事業が継続して利益を上げることができるかは、投資した会社の株価次第ということです。 巨額の有利子負債は業績の重し 決算資料のよると、SBGの有利子負債は、 ・SBG全体:15. 7兆円 ・SBG単体: 4. 4兆円 となっていて非常に巨額であることがわかります。 間違いなく経営上のリスクと言えるでしょう。 孫社長は、保有株式の評価額27兆円に比べて額が小さいので取るに足らないという見解を示していましたが、どうですかね?株の評価額は市況に左右されやすいです。 いまは株式市場が好調ですが、反対に振れたときには有利子負債が株式の評価額を超える事態もあり得るということです。 今後の業績はSVF次第 SBGは、携帯通信事業の子会社化により事業を持たない投資会社の色合いが濃くなっていますので、今後の業績は良くも悪くもSVFの結果次第と言えます。 携帯通信事業は頭打ちですからね。 SBGは、近日中に新たなファンドである「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)」を立ち上げる予定であり、これまで以上に投資を活発化させていことになります。 いずれにせよ、既存の通信事業が頭打ちになる中、SVFの利益が半分を占めており、この成否次第でSBGの今後の業績が左右されるといえます。 7000億円の赤字を出したソフトバンクグループ。 ただ ・投資先企業の含み益が3ヶ月で2兆円上昇 ・SVFの投資成果が好調 であることから孫社長の業績見通しは強気。 売 上 高 :4兆6517億円(前年同期比で横ばい)• 営業利益: 🔺 155億円(赤字転落)• 純 利 益 : 4215億円(🔺 50%減)• 7月〜9月で 7000億円の最終赤字 というもの。 We Work1社の不調がSBGの業績に大きな影響をおよぼす…。 今回の決算で、SBGの業績はSVF次第という「投資会社化」の危うさが図らずも露呈した格好となってしまいました。 このような巨額の赤字となった要因については以下の記事で分析しています。 LINEがヤフーと経営統合!SBGの傘下へ SBG傘下のヤフーが、以下のツイートのとおりLINEと2020年10月に経営統合することが発表されました。 ヤフーとLINEが統合するとの報道。 もし統合となればヤフーにとってはメリット大ですね。 ざっと考えても ・LINE利用者8000万人をYahooショッピングへ ・LINEペイとPayPayの統合でキャッシュレス決済の標準へ ということ。 最新業績も堅調のヤフー。 いずれせよLINE利用者8000万人を取り込むことができるので、ヤフーそしてSBGにとってはメリットが大きいと言えます。 詳しくは、以下の記事で分析しています。 「ソフトバンクグルーブ(SBG)の株価」まとめ 今回は、SBGの株価の値動き、最近の業績や今後の見通しについて述べてきました。 最近の株価の値動きは非常に激しい状態ですが、既存の携帯通信事業の業績は堅調であり、10兆円ファンドであるSVFは巨額の利益を叩きだしています。 有利子負債が大きいことは気にはなりますが、株式市場の好調さが続けば、SBGの業績もこれまで以上に跳ね上がることになります。 他方、2019年上半期決算で7000億円の赤字となり、 投資先のたった1つの企業がコケるだけでSBGの業績が悪化する…、投資会社化の危うさが図らずも露呈する格好となりました。 ただ、SVFはAIを活用した事業を展開している企業を中心に投資を行っていて、第2弾の10兆円ファンドも予定されています。 今後、AI分野が間違いなく伸びることを考えればリスクは高いものの、SBGの将来性も非常に高いと考えます。 それでは。 おすすめ記事です。 Tポイントによる投資を売りにした SBIネオモバイル証券。 ネオモバなら上昇中のヤフーも1株単位で投資可能。 自分も投資しました。 資金が少なくても購入できるんです!詳細は以下の記事にまとめてます。 毎日が忙しくて資産運用にかける時間がない。 日々の相場の値動きが気になってしょうがない。 そんな人には ソーシャルレンディングでほったらかし投資が最適です!詳細は以下の記事へ。 日本株の通常の取引単位は100株(1単元)。 失敗したときのダメージが大きくなるし、そもそも投資資金が豊富でないと買えません。 少額からリスク控えめに投資したいなら、で1株から少額投資を活用すると良いです。 ネオモバなら 格安な月額定額手数料で1株から何度でも売買できるからです。 ネオモバは2019年4月に営業開始した新興ネット証券。 しかし、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社で、 信頼感もあり安心して利用することができます。 詳細は以下をクリック!.

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